二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

02 秘密〜彩音sids〜 ( No.56 )
日時: 2011/09/08 18:01
名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: AIMlKtHp)
参照: 小学校卒業したいーっ!← 3月よ早く来ry


「——ラブラブだなあ、」
「だねえーっ!」

 ヒューヒュー、とか。かなり冷やかしめいた言葉を発しながらニヤニヤと頬を緩ませた。茜音ちゃんと吹雪君、お似合いだなあ。亜美ちゃんが楽しげな目をしている。人の恋愛を見るのが好きとか言っていた気がする。やっぱりそうなのかな?
 次いで、遠方へと目を向ければ、水色の髪が目に入った。風丸くん、かな? 亜美ちゃんは気づいてないみたいだった。

「すまない……遅くなった」

 はあ、と呼吸を乱している風丸君。多分、走ってきたんだと思う。円堂君が懐かしそうにバンバン背中を叩いている。え、ちょ、痛そう。亜美ちゃんを見ると、キラキラと顔が輝いていた。
 ——あたしも、会いたいな? 少しだけ寂しくなって頭をぶんぶん振る。ええと、——その、

「一郎太くん、遅かったねー!」
「、ああ……お、彩音も茜音も! 慈雨は?」
「久しぶりだね、風丸君。慈雨なら、帰って行ったよ?」

 吹雪君が茜音ちゃんを引っ張りながら風丸君に近づいてくる。そうなのか、残念だな。と風丸君は惜しそうに呟いた。確かに、皆に会いたい気持ちは分かる、かも。






あばばばばばry
次、頼みましたーv