二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第2章 新たな仲間、そしてカードゲーム ( No.134 )
日時: 2011/09/29 21:19
名前: おかゆ (ID: In.A84i5)

1ヶ月前。
ミラーヒロトはそう言った。

丁度ではないが、大体合っているだろうと思う。
案外適当な赤頭巾真希だった。

「・・・ま、取りあえず隣国に行くか。おいそこの魔術師弟、そろそろ行くぞ。あと、鏡、お前も付いて行くか?」
「うん。どうせ行く宛もないし。俺も付いて行くよ」

ミラーヒロトは頷く。そのとき、

「あれ・・・?ここ何処だろ・・・?」


赤頭巾真希はそちらを見ると、髪型がチョココロネの様な髪型の少年が1人。

鉄で出来ている服の様な物を着ていた。
恐らく日本の鎧と言うものだろう。

「(・・・何なンだアレは・・・神様って野郎は巫山戯(ふざけ)てンのか!?)」
「(人生なんてそんなモンだ)」

復活した魔術師アツヤを無視し、赤頭巾真希はその鎧少年に声をかける。

「お前誰だ?まさか日本の桃太郎とか言う奴じゃねェよn
「うん。そうだよ」

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」」」」

鎧の少年の言葉に、4人は固まっている。

「?え?そこまで驚く事かな?」

もはや天然にも程がある鎧の少年(自称桃太郎)だった。