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第４１話　「久しぶり☆そして殴らせろ」

ヒュン

はぁ〜い只今視界に広がるのは雷門中の皆さんと豪炎寺君が感動野再開をしているところですよ。

そしてオサームさんもといデザームさんが負けてしまったところですね。

デ「貴様…どうやって。」

初めに気付いたのが敵側のデザームとはどういうことだ。

沙「幸運が重なってね。」

円「おいあれって…」

その声と同時に振り向いたのは朱音。

朱「よかった！帰ってこれたんだね…泣」

抱きついてくる朱音。

沙「ニコ」

朱「どれだけしんｐ…グフ」

ドサ

朱音は台詞の途中で地面に倒れ苦しく息をしている。

沙「さっさと起きろ、お前の罪はこれぐらいでは晴れないぞ…」

朱音でさえ聞いた事のないような低い声いう彼女は瞳子さえも後ずさりした。

朱「くっ…ここまで予想通りだとは…」

沙「本当か？じゃあお前がこれからどうなるか分かるな？」

すでに生きる事を諦めたかのような朱音の顔。

朱「殺される…それしかないでしょ？せめてマグロの餌がいいな。」

フッ

沙「私はそこまで酷い人間じゃない…只単にお前が土と一体化するだけだ。」

朱「そっちの方が酷い！？」

沙「安心しろ、すぐに終わる。きっと痛みはないだろう…」

朱「そういう問題じゃないから！！」

この怒り…どこにぶつければよいのだろうか。

デ「我らの事…忘れているな。」

マ「マキ…こういうの嫌い！」

完全に忘れられているイプシロン、彼らの恰好も目立つが彼女たちの醜い言い争いも目立つ。

ガ「無様だな…色々な意味で。」

カッコよく登場したガゼル君。

朱/沙「最後の方聞こえてるよ。」