二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *イナイレ*【トリップ】失いすぎた少女 参照2000突破!! ( No.176 )
- 日時: 2012/07/11 22:20
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
第49話 「なら、なんで…?」
いきなり廊下でサッカーボールを当ててくる機械があったりとか色々あったけど何とかジェネシスと戦うところまでこれた。
皆の気合も十分。
波にも乗ってきてる。(綱海かww)
これなら…
そう誰もが思った時、その心を砕くかのように告げられた。
吉「エイリア石で強化した人間、それがエイリア学園なのです。」
円「人間だったなんて…」
どこかで俺達は安心していたんだ。
あいつらがこんなに強いのは宇宙人だから…
仕方ない、俺達は【人間】なのだから…と。
土「おいおい、冗談だろ…」
けど…
円「けど!ここであきらめるわけにはいかないんだ!」
苦痛のすえに降りていった仲間達…
ジェミニストームと試合をして怪我をしてこれなかった仲間…
円「俺達だけで戦っているんじゃない…ここにいない奴らの思いを背負って戦うんだ!!」
鬼「ふっ…そうだな。」
そして何より…ヒロトがなんでこんなことをしているかわからない。
初めて会った時のヒロトはサッカーが好きだと見た瞬間分かった。
吹雪にボールが当たった時も本気で心配してくれた。
敵だというのに…
ヒ「さぁ…サッカーやろうよ円堂君。」
戦いへのホイッスルが今…響き渡った。
(とかまぁなんとかいい感じになったところで悪いのですが試合はカットさせていただきます☆テヘ by志保)
円「勝った…勝ったんだ!」
ウ「そんな…私達が…」(ウルビダ姉さんです)
ヒロト達のやり取りが目の前で起こっても俺は放心状態だった。
やっと終わったんだ…やっと…
静かに…そして大きく揺れ始めた地震にも似ている揺れ。
瞳「早くのって!」
吉「私は残って…罪を償うよ…」
申し訳なさそうに顔を伏せてヒロトの背中を押す彼は、もう元の優しい顔に戻っていた。
何とか説得して乗り込みぎりぎりのところで脱出。
一「円堂…夕闇達の事…」(一之瀬さんです)
そう、まだ俺達は聞いていない。
円「な、なぁヒロト…お前達の他に女子2人がエイリア学園にいたと思うんだけど…黒髪の奴と茶髪の奴…」
ヒ「?夕闇沙羅ちゃんと三枝朱音ちゃんのこと?」
あぁ…ヒロトから名前がでてきてしまった。
ここで…「誰?」と聞かれるのを待ち望んでいた俺。
やっぱりお前達2人は、仲間じゃなかったのか?
ヒ「沙羅ちゃんは一回こっちに誘拐されてもらったけど…」
夏「今さりげなく大変なことを言ったわね…;」
ヒ「最後まで彼女達はひきぬけなかったよ。今はもう、関係ないんだけどね;終わったことだし…」
豪「おい、ということは…」
鬼「夕闇達は…エイリア学園の人間じゃない?」
素直に嬉しい。
なんで嘘までついて俺達の前から姿を消したのかは知らないけど…今まで笑ってくれていた顔は嘘なんかじゃなくて、本当の彼女達だったんだ。
浦「ほんならなんであいつらは嘘までついてあたし達の前から消えたん?」
【最大の疑問がまたここに生まれた】