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第７話　「所詮ゲームの中だけ」

鬼「お前は何者だ？」

沙「中学２年生の健全な１４歳、夕闇沙羅でーす。」

ついでに朱音の職業は『学生』というより『腐女子』。

鬼「…どこの中学だ？」

沙「蘭花中学。」

私の生前中の学校。（らんばなちゅうがく）

鬼「聞いたことないな。」

そりゃそうでしょう、ていうか聞いたことあったらおかしいでしょ。

沙「質問はこれだけ？所詮は天才ゲームメイカー…ゲーム中じゃないとただの人間か？」

鬼「（無視）どうしてあそこにいた？」

無視か。あんだけ挑発した私が馬鹿みたいじゃないか。

沙「他人がどこに居ようと勝手でしょ？」

そんな事聞くんならまず自分の身なりを考えろ。

幼稚園児がみたら泣くぞ。特にゴーグルとエビフライの部分。
（今は部屋の中なんでマントは外してます。）

鬼「お前がどんなに俺を怪訝そうな眼で見てもこれは俺のファッションだ。」

沙「まじか…ゴーグルははずせよ。」

鬼「ゴーグルがあってこその鬼道有人だ。」

絶対ゴーグル外した方が格好いいでしょ。

ていうかよく雷門で校則違反にならないな。うちの学校なんて異性との交際すら禁止だぞ。する気もないけど。