二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: *イナイレ*【トリップ】失いすぎた少女 参照2000突破!! ( No.223 )
日時: 2012/07/30 21:54
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

第58話 「分岐点」

昨日の話もあって答えは見つかった。
まぁ答えがそれなのかどうかなんてしらないけど。

今日…2人で落ち合う場所。
それは、この世界に来た時に2人が逢った場所。

           【稲妻公園】

そして今現在ベンチに腰掛け朱音の到着を待つ。
私は時間1分前に来たがあいつは毎回10分後に着く。
それが分かっているなら合わせればいいんだが…

沙「というか電話がいつかかってくるかさえ分からなかったわww」

いつも向こうから一方的に掛ってきていたので電話番号させしらなかった。

朱「いや〜いつも早いねww」

沙「そう思うなら時間通りに来たらどうなんだ?」

あ、勿論野宿ではなく私は鬼道、朱音は円堂の家に泊まらせてもらった。

そういや豪華しょうh【ピリリリ———…】タイミングが良すぎてこまっちゃうよこの野郎。

沙「…はい。」

『もっしもーし!!皆の神様ご登場☆』

腹立つ。なんか一回顔を拝ませろ。鼻へし折ってやる。

『答え…見つかったかな?』

沙「あのさ、あんたその豹変の仕方止めた方がいいよ。ふざけたり真剣になったり…」

『では答え合わせといきましょう!!』

無視ですね、分かります。

『【君達2人はとても大切な物を持っています。それはどんな水でも流れず、どんな斧で傷つけても壊れません。そしてその大切な物は大人になってもなくなることはありませんでした。】その【大切なもの】ってなーに?』

朱音と目を合わせる。

沙/朱「【思い出】…」

沙「たとえ皆と離れても過ごした時間はずっとこの心の中にある。」

朱「流れていく時は残酷だけど…ずっと輝き続ける。」

沙/朱「それこそ水でも斧でも壊れない。【大切なもの】」

『クス…大正解。』

ごめん…でも言わせて。
こいつ男?女?中性的すぎて分からん。(今それかい!!)

まぁこれぐらい明るくなくちゃ…ね?

『じゃあここで豪華プレゼントの内容を言うね。』

朱「おかしかな?」

沙「神様が直々にくれるんだ、もう少し豪華な物を願いたいね。」

3秒ぐらいの間。
どこかのバトル漫画のようにとても長く感じた。

『君達に選択肢をあげよう。』








『【ここに残り円堂達と時間を共に過ごすor元の世界に帰り現実と過ごす】現実に戻った時はちゃんと生き返らせてあげる。』







                 あなたならどっちにしますか?