二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *イナイレ*【トリップ】失いすぎた少女 参照2000突破!! ( No.225 )
- 日時: 2012/08/01 14:26
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
第60話 「すれ違う道」
何人かすでに故郷へ戻っている人がおり少し寂しい気持ちが全体を包んでいた。
まぁそれでも一之瀬や土門はいるけど…
円「サッカーやりたい。」
沙「でた…円堂のサッカーやりたい病。」
風「異常な程だな。」
響監督に「宇宙一のサッカー馬鹿」と言われただけはある。
二言目には「サッカー」三度の飯より…それもないか。
土「そーいや二人は何してたんだ?」
沙「んーいわゆる女子会。」
春「ちなみにどんなお話を!?」
おぉっと;食いついてきた。
朱「とりあえずマネージャー達のカップリングを探してたかな。」
それはお前の趣味だろ。(ちなみに作者も大好きです!!)
秋/夏「え!?!!」
あ、うんそりゃ焦るわな。円堂君大好きですものね。
沙「別にこんな大勢の前で暴露なんてしないよww」
ホッと一安心したところでまたもや思考を妨げる携帯の電子音。
朱「あのさ、まだ3時なんだけど。」
沙「折角全員集まってるからとかじゃないのか?」
まったく気まぐれな神様だ。
決めてるからいいんだけど。
沙「皆ー話についていけなくても口出しすんなよ。」
念を押しておく。質問されても面倒くさいので←
ピッ
沙「早いんじゃないか?」
『だって勢ぞろいしてたんだもん。』
ですよねーそんな理由ですよね。
『聞いていいかな?』
携帯のモードをスピーカーへと替える。
これで全員に聞こえるはずだ、朱音にも、円堂達にも…
周りは何が何だか分からないような顔をしているけれど無視しよう、うん。
朱「…あたしは、円堂達との思い出を大切にしたい。だから…【残る】よ。」
ほら、予想通り。
じゃあ私は?て思うだろ。
沙「私は…私も朱音と同じで大切にしたい。」
そう言って止める。朱音はすでに検討がついたのか今にも喜びそうな顔だ。
けど…悪いな。きっとお前の予想とは違うぞ?
沙「だからこそ現実に戻る。」