Prologue窓から入る夕日。外から聞こえる運動部の活気ある声。全てをこう感じるのは自分に五感があるから。けれど、一瞬だけ消えた。そう…あの時と同じように。円「おーい、ボール取ってくれ!!」朱「はいはい;」雷門のグラウンドに響く声。その声の主達は知らない。【離れたはずの光が………また繋がる】