二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *イナイレ*【トリップ】失いすぎた少女 第2章更新中!! ( No.264 )
- 日時: 2012/08/17 22:58
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
第8話「箱の中の作戦、そして真実」
沙「んー一応見て見ぬふりしてみたけどいいんですか?久遠監督。」
オーストラリア戦前日の夜。
夕食を食べ終わり久遠監督になぜーか呼ばれましたね。
沙「綱海君、こっそり必殺技特訓してるそうじゃないですか。」
久「………」
黙りこむのやめてー雰囲気怖くなるから。
久「あいつの必殺技は鍵になるかもしれないからな。」
沙「…練習禁止する理由も選手に伝えればいいのでは?」
これじゃあ【呪われた監督】と言われてもおかしくないぜ、まったく。
久「伝えてやるのと伝えないでやるのではどっちが確率が上がるかお前も分かるはずだ。」
バタン
沙「フゥ…」
あれですね、【可愛い子には旅させろ】と同じで大事に思ってるならひっそり見守れっていうやつですね。
朱「…沙羅。」
!?…珍しく真剣な顔だ。←酷いですね
朱「私気付いたの…私、多分…」
っ…思い出したのか?けど今現在勘づいているのは基山だけだ…
けど…こいつとは何年もいたんだ。すぐに気付くのは当然かもしれない。
沙「(朱音に気づかれると…確実に殺されるから嫌なんだが;)」
まぁ簡潔に言うとな?
ばれる→記憶が意図的に消されたのが馬鹿でも分かる→「何で勝手に!!」とか言ってゴリラ並みの腕力で首を絞める
うん、確実にくたばるね私。
沙「ゴク…」
朱「料理の才能ないんだね。」
ガクッ
今更かい!!
ていうかそんなことか…
朱「今日自分で食べてみようとこっそり作ってみたの…そしたら。」
沙「言わなくていい。なんとなく予想できたから。」
朱「ブーまぁいいやww明日、彼らがどれだけできるか楽しみだね。分かってるんでしょ?この先の展開…」
沙「…さぁな。おやすみ。」
「ボックスロック・ディフェンス!!」
朱「ありゃりゃ〜;」
アニメで見るのとは違って意外と白熱だな。
さて、早く気付いてくれないかな?不動がうざいんで。
不「ふっ…」
ドヤ顔うざいよぼっち野郎。
朱「ん〜もうここらへんだからいいよね!!」
こ、こいつまさか…
朱「部屋の中での特訓思い出せ!!」
久遠監督差し置いて言いやがった!!;
鬼「(部屋…そうか!!)」
気づくなよ鬼道君!!
(作者の都合で試合は省きます。)
緑「【呪われた監督】っていうのはデマ!?」
朱「そうそう♪なんか記録だと【傷害事件を自分で起こして—…】とかになってるけど実際は【生徒が—…】なんだよねww」
沙「それお前調べてないだろ。元から知ってただろ。」
朱「あ、ばれた?」
ばればれだ。毎回見るたびにテレビの前で「久遠監督おっとこまえ〜♪」とか言ってたのはどこのどいつだ。
沙「(突っ込み疲れたよ…)」