二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: *イナイレ*【トリップ】失いすぎた少女 第2章更新中!! ( No.279 )
日時: 2012/08/22 20:11
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

第12話「努力は報われる」

空が真っ赤に染まった頃。空き地で行われる一人の努力。

飛「ハァ…ハァ…」

響「よし、あの的の中心を狙ってみろ。」

飛「はい!!」

まったく酷なことを要求するよね響監督も。
あ、私は朱音です♪

飛「っ…」

響「続けろ!!」

ドンッ   ドンッ

何回やっても的に当たることはない。
けど何回も道路にチョークで描いたボールを蹴っていた。

その努力はきっと、どこかで…繋がるはずだよ?蹴りのトビーさん♪




円「いいぞ虎丸!!」

虎「ありがとうございます!!どうですか、豪炎寺さん!?」

沙「随分性格変わったよな…」

まったく…まぁ憧れの【豪炎寺さん】がいればこうなるのも当り前か。
気持ちもはっきりさせたことだし。

近くにも…大好きな奴がいると浮かれる奴がいるからな;

朱「はわぁぁ////虎丸君の所にボールを取りに行く吹雪君とかまじ最っ高!!」

沙「…少し落ち着け。」

はぁ…先が思いやられる。

春「そういえばお2人は知り合いなんですか?」

朱「いや違うよ。」

ズキ…

そう、変わらないんだよね。
例え昔みたいなやりとりができても昔のページが埋められているわけではない。

春「でもすごい親密な仲って感じですよね。」

あら?;さっすが鬼道君の妹さん。鋭いねぇ;

朱「…そういえば沙羅って私に遠慮がないよね。」

沙「遠慮してほしいんですか?朱音さん。」

なんならマネージャーの先輩として【朱音先輩】とでも呼んでやろうか?

朱「そんなことないけど…なんか初めて会った気がs「集合!!」あらら…;」

久遠監督マジナイス。尊敬します!!そのKYさ。

久「今日の練習はこれで終了とする。」

緑「え、もうですか?」

久「私のやり方についてこれないか?」

緑「あ、いえ…」

久遠監督きついです。
緑川君に当たりがきついです。

久「決勝が近い。体に疲れを残すな。クールダウンのストレッチをしっかりやっておけ。」

「「「はい!!」」」