二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *イナイレ*【トリップ】失いすぎた少女 第2章更新中!! ( No.339 )
- 日時: 2012/09/23 21:11
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
【Memory which remains 〜一度だけの奇跡〜】
ニートまっしぐらであろう男たちは光り輝くネオンの街へと消えていった。
青谷「いやー危ないところだった。」
影人「大丈夫か?」
さっきまでの雰囲気がなく男ってこういうものなのか?と思ってしまった。
朱音「助けてくださってありがとうございます!!」
沙羅「お前一人でもあいつらを半殺しにしていただろうに…ボソ」
朱音「何か言ったかな沙羅ちゃん。」
先程の小言が聞こえたらしい。
けれど本当の事だろう?
青谷「あははww」
名前も知らない男子に笑われた。
初対面なのに。
沙羅「…………」
青谷「悪い悪いww」
完全に謝る気がないと感じるのは気のせいかな。
影人「俺は月輝影人。そこでヘラヘラ笑ってるのは青谷空だ。」
青谷「どーも♪」
第一印象。
絶対正反対の2人だろうな…
朱音「私は三枝朱音。そこの無愛想なのは…痛い!!」
余計な説明を入れたので脛を蹴ってやる。
目には涙をためて恨みが籠っていたが無視が一番だ。
沙羅「夕闇沙羅だ。」
一通り自己紹介が終わったよ。
うん、終わった。そして思ったんだ、何故自己紹介をしたんだろう←
ナンパされてたのを助けてもらったっていうだけなのに。
影人「あんたらこんな時間に何やってたんだ?女子2人じゃ危ないだろ。」
頭をかきながら疑わしそうに見てくる。
現在の時刻は午後10時。
そもそも子供が出歩く時間ではない。(いい子の皆は寝ています。)
青谷「…家出とか?」
神様が理不尽にもこの世界に放り投げてくださいました。
…とは言えない。
沙羅「まぁ…そんなところだろうな。」
朱音「(家出する要素第1位の親がいませんがね。)」
相手は「なぁんだ」という顔で警戒を解く。
なにがなんだか知らないけど少し嫌な予感がしちゃうんだなぁ…動物の第6感っていうやつ?
?「すいません、道を尋ねたいのですが…よろしいですか?ニコ」
【その第6感ってやつははずれなかった】
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やばい、沙羅が影人君達に対してすごい失礼だ。
沙羅「あんたがそうしてんだろ。」
だって…初対面だと沙羅はあんな子になるのかな?と思って…
沙羅「あんたは私の親か。」
オリキャラだもん、私が親だよ。
沙羅「…私は認めない!!」
反抗期!?