二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: *イナイレ*【トリップ】失いすぎた少女 第2章更新中!! ( No.411 )
- 日時: 2012/12/07 22:09
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
第27話 「夜の時間」
エ「どうぞ私と1曲……」
ピカピカに磨かれた白い大理石の壁に床。
天井には光輝くシャンデリア。
そしていくつものテーブルの上には溢れんばかりの一流シェフが作った料理がある。
男性はスーツに、女性は各々を輝かせるドレスへと身を包みこの時間をゆったりと過ごし……
沙「てるわけねぇだろうが……ボソ」
勿論その『ドレスを着た女性』の中に私も含まれているわけで今すぐ着替えたいという衝動と戦っている。
春奈ちゃんは小暮を叱ってるし秋ちゃんと円堂はまだ来ないし……
やっぱこんなときでも遅刻するのが円堂かww
あーもうベランダにでよう。
こんな室内にいたらどっかのロンゲ紳士を見て腹立ってくる。(エドガーファンの方申し訳ありません!!)
沙「…………」
おぉっと先客がいるみたいだ。
鬼道に豪炎寺、基山君もいます。
最悪の組み合わせですね、そんな場所に誰が行くと思いますか?
沙「(逃げるが勝ちとはよく言ったものだね……)」
ソロ——…
ヒ「久遠監督に見つかったんだって?残念だったね。」
げっ……
ヒ「まぁ俺的には?君のドレs「あーうん、喋んなくていいよ。」あれ、こんな台詞はあそこの長髪さんで十分?」
案外基山も好きではないみたいだ。
沙「まさか探すとは思わないだろ。たかがマネージャーだぞ?いなくてもいいだろうに……」
見つかったものはしょうがない、ベランダに居座ろう←
豪「いいじゃないかたまには。」
沙「珍しいね、豪炎寺がそんなこと言うの。」
絶対静かな所で本を読んでいたそうな人No,1かと思ったんだけどなぁ…
(これを朱音に言ったら文句を言われるだろうが)
沙「せめてもの救いは……チラッ」
少し目を移せば料理を幸せそうに頬張る朱音がいる。
沙「朱音が料理に夢中だということかな。」
一同は苦笑い。
そして勿論皆さんは次の展開をご存知ですよね?
円堂さんに喧嘩を売ったエドガーさんはこんな夜にPK勝負をしましたよ。
そして円堂さんにエクスカリバーを叩きこみましたよ。
朱「いやー満足満足♪料理も食べれて試合も見れるなんてね。」
あぁそうだな、お前得のカリキュラムだな。
けどこれで着替えられる。
少し伸びをしたときに隣の鬼道が言った事を今でも覚えてるし思い出すだけで腹が立つ。
鬼「惜しいな、そのドレスなかなか似合っていたのに。」
沙「はぁ!?/////」
そう言って柄にもなく頬を赤らめた私を見ると満足そうに歩きだした。
沙「な、なな……何なんだよ、もう!!////」
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ついでに沙羅のドレスはサーモンピンクのドレスでした。
あんまり装飾がついてなくてふんわりした感じの半そでのかな。
そんでもってきっと髪は短いから頭に飾りをつけてるんだろうなぁ…
沙「妄想乙」