二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: *イナイレ*【トリップ】失いすぎた少女 第2章更新中!! ( No.424 )
日時: 2013/01/03 16:01
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

☆お正月スペシャル☆ 続編


「………………。」

1日を乗り越えて2日目の朝。
朝日はしっかり昇り部屋の窓からは眩しいほどの太陽の灯りが入ってくる。

部屋を見渡せば見慣れた部屋。
朱音のようにそこらへんに衣類が散らかっているわけではない。
ここは………

沙「戻ったぁあ!!」

日が昇っているとはまだ早朝だったわけだが思わず叫んでしまった。
鏡をみれば茶色ではなく黒い短めの髪、深海色の瞳がそこにある。

あぁなぜあの日だけ入れ替わったかは知らないが本当によかった。
入れ替わっていた時は最悪だと思ったが今思えばいい思い出に……

春「さ、さささ沙羅さん!!」

沙「どうした?私はこの通りもとどおr……おい、嘘だろ……」

春奈が大慌てで私の部屋を訪れた事。
数秒かけて把握した。

それは春奈が手に持っている、否抱っこしているもの。

沙「……か、風丸……か?」

青い髪は短くなっていたが紛れもなく風丸一郎太がそこにいた。

風「お、俺にもどうなっているのか;」

体だけ小さくなったようで言葉は喋れる。
不幸中の幸いなのか……

朱「騒がしいなぁ……どうしたn……」

悟った。
風丸が危ない。

沙「春奈ちゃん、風丸を貸せ!!」

今の風丸では今までのような走りをすることはできないだろう。
ならば……

風「えっ!?夕闇?」

朱「沙羅、そのチビ風丸を渡してもらおうか……?」

風「三枝!?」

まるで捕食者が獲物を狙うかの如く。
朱音の体制は戦闘モードに入った。

沙「悪いな、それはできない。」


刹那。

二者が動いた。

朱「渡せぇえええ!!」

沙「誰が渡すか!!お前に渡したら最後、風丸はもう戻ってこないだろう!!」

片方が手を交互に狙ったものへと伸ばし、もう片方がその手を必死によける。

朱「私の萌えを補給さs((蹴り…痛いよ!!」

沙「悪く思うな……」

すぐさま部屋へと逃げる。

プルルル——…

『どう?たのs「楽しんでるわけないだろこの野郎!!これはどんな風の吹き回しいだ!!」えー折角のお正月だから楽しませようと……』

心底楽しそうに笑うこいつを本当に殴りたい。
いつか本当に死んでこいつに会ったら殴ろう。

『でも賑やかになったでしょ?』

沙「なり過ぎだよ!!」



鬼「今年もこの駄作と馬鹿作者をよろしく頼む。」

綱「まぁなんだか色々あるだろうけどよ、どんなこともやっちまったもんはやり直せねぇんだ!!」

吹「皆が明るく前向きに過ごせる事を心から願ってるよ。」

ヒ「では、これにてこの短編は終了!!」






沙「お前らいい感じにまとめる前にこいつ(朱音)をなんとかしろぉおおお!!!」