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第２９話　「一食食べるのに命がけ…」

秋「皆！ごはんで来たわよ。」

！？！！！

沙「秋…朱音は何を作った？」

朱音が作ったやつだけは食べたくない。

朱「ふふふ…聞いて驚け、一人分を一人でつくったのだ！」

はい！？それじゃあ一人は必ず死ぬことになるじゃないか！

沙「どれだ。正確に答えろ。」

朱「分かんない♪」

こいつ…まぁ見た目をごまかすのは上手かったがな…

壁「これだけっすか〜？」

夏「ちゃんと栄養は考えてあるわ。」

春「口に入れたら３０回は噛んでくださいね！」

壁山はまだ不満そうだったが。

壁「こうなったらおかわりしまくるっす！」

古「悪いな、腹八分目で押さえてくれ。」

古株さん、育ち盛りの中学生ににはきついぜ。

「いただきまーす！」

………手をつけたくない。

円「食べないのか？こんなにおいしいのに…」

沙「そうか、お前の飯は安全だったか。」

円「？」

これがもし朱音が作った一食なら確実に死ぬ。

今の所被害者は出ていない。

沙「……食わないと私が餓死する、食ったら死ぬかもしれない…デットｏｒデット…」

食え私。腹をくくれ。

パク

沙「…………サァ————」

ガタ　　　バタバタバタ—…

お約束☆

夏「ご愁傷様ね；」

沙「ゲホ…」

くそ…よかった、一口で。

？「………大丈夫か？」

だーれだ。わぁ綺麗なチューリップが咲いてるよ？

沙「………季節外れのチューリップを見たら元気が湧いたよ。」

？「これはチューリップじゃねぇ！髪型だ！」

沙「そうか…趣味だったら悪いかったな。」

アニメでも思う、なぜその髪型だ。

？「まぁいいや、俺の名前は「チューリップ」違う！」

元気のい青年だ。

？「南ｇ「南雲晴矢。」お前何で…」

沙「何でだろうな？ニヤ」

そんでもってマスターランクチーム、プロミネンスのキャプテン『バーン』。

南「雷門中か…」

なんかブツブツ言ってるよ。

そのまま南雲は置いてきた。