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モカ「うーん、剣、剣、剣...。シェルブレードはどうだ？」

内斗「...シェルブレードかあ」

シャロン「まず、頭を真っ白にして」

内斗「............」

シャロン「剣に力を入れろ」

俺はぐっと剣を握った。

シャロン「今じゃ！剣を振れ！」

内斗「おらあああああああ！！」

剣は水に包まれ、波のような大きな音を作り出した！

シャロン「初めてにしては上出来ではないか。次は狙いを定めて打つぞ」

内斗「おぅ！」

シャロン「...だが、ワラワは弱者じゃ。モカに教えてもらえ」

内斗「？...あぁ」



モカ「走って」

モカ「振って！」

モカ「...外れか、惜しかった。狙う物をシッカリ見とけ」

そして。

内斗「おりゃあああ...っておととと！...へぶうっ！！！」

俺はずっこけた。

　そしてあの剣を手放してしまった。剣は、レンガの壁へ向かっている！

　どかああああああああん！！

内斗「あっちゃー...」

モカ「「あっちゃー」で済ますな！！人がいたらどうするんだよ！！」

その時。

？？？「...見つけた」

内斗「...え？」

続く