二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 薄桜鬼×銀魂〜時のハテまで〜 ( No.11 )
日時: 2011/10/09 21:36
名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)

6【ようこそ、私達の世界へ】

?「さん……水崎…さん……!」
誰かが私を呼んでいる?……起きなきゃ!
山崎「あ、水崎さん!気がつきました!?」
麗「はっ?え、ジミー山崎!?何ココ!!まさか地味魂の世界!?」

山「おいぃいっ!!初登場からなんだその扱いはーー!!つか何、
  ジミタマ?ちげーよ、銀魂でしょーがぁっ!!」
麗「わかってるって、ちょっとオチャメしただけじゃん?」
と、あたりを見渡すと、私は布団に寝かされていたらしい。

山「とりあえず、皆気絶してるんで、水崎さんだけでもと思い……
  一体、何があったんです?何か、見慣れない人たちもいるし。
  おまけに、雪村さんが二人もいるじゃないですか?」
麗「あとで話す。てゆーか、皆は?」
山「見慣れない方達は、広間に運んで見張っています。」
見張ってる?一体どういう事??

山「顔を知りませんし、帯刀してましたから……」
………勝手に心を読まないでほしい。
山「すみません、それが小説なんで……」
だーかーら!!……あ、もういいや。

麗「じゃ、広間に行こう。」
山「あ、はい!」

で、広間にはいると、何枚もの蒲団が敷かれ、皆が眠っていた。
麗「あ、銀さん、土方さん!神楽も!」
銀・土「おう。」
神「おはようアル、麗奈。」

聞くところによると、沖田さんは1番隊を引き連れて巡察。新八君は
まだ眠ってるらしい。
千「麗奈、起きたのか?」
クールな千鶴登場。彼女なら、まともな話が聞けるだろう。

麗「ねぇ千鶴、あの後どうなったの?」
千「それがわからん。なんでも、私達は大通りに突然現れたらしい。
  気絶した状態で、な。」
麗「……じゃまー、とりあえず、皆起こしてみるか!」
というわけで、私は歳さんを揺する。

歳「………?…ここは……」
麗「ほら、さっさと皆を起こして下さい!」
聡明な彼は、起きて周りを見るなりすぐ状況を理解できたらしい。
すぐに、隣に寝ていた千鶴ちゃんを起こし始める。

歳「千鶴!おい、起きろ!」
雪「ん……土方、さん?」
歳「気がついたか……(ホッ」
と、向かい側を見れば、神楽がかなり乱暴に平助を起こしていた。

どんなに乱暴かというと
神「いつまで寝てんじゃオラァ!このクソガキがァ!!」
平「ちょっ!?痛ぇ、神楽痛ぇって!!」
たぶん、普段サド皇子にいじめられてる腹いせだろうけど、彼女は

平助をゲシゲシ蹴っていた。そんな蹴りを受け続ける彼も凄いけど。
斎「っ…何だ、ここは?」
土「おう、気がついたか?」
斎「あんたは…そっちの副長か。」

平「いや、だから痛いって!!」
斎「平助!?おい貴様っ!!」
銀「おいおい、少しは静かにしてくれや?」
はぁ、やっぱり万事屋が来るとロクな事がない……

総「あれ、そっちの千鶴ちゃん…?」
千「ああ。動けるか?」
原「皆無事か?あれ、俺らの新八は……?」
確かに……いない!?

山「倒れていたのは、これで全員ですよ?」
えっと、つーことは……?
麗「永倉さん以外は……私達の世界、つまり異世界に来ちゃったって
  こと?」
歳「何だとっ!?」

銀「ま、来ちまったもんは仕方ねぇだろ。」
原「そりゃそうだわな。」
千「そうだな。来てしまったんだ。」
やれやれ、今度はそちらさんが帰り途を探す番ですか……

銀「ほんじゃ、いっちょ……?」
やりますか?という感じだ。そして、見事にハモった。






全「ようこそ、銀魂の世界へ!!」