二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 薄桜鬼×銀魂〜時のハテまで〜 ( No.13 )
日時: 2011/10/16 14:39
名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)

7【薄桜鬼と銀魂】

歳「仕方ねぇ…か。」
向こうの土方さんが呟いたその言葉。その言葉こそ、皆の気持ちを
表すには十分だった。
原「けどよ、どうやって戻る?」

雪「私達、戻れるんでしょうか………」
平「そ、そんな顔すんなよ、千鶴!」
斎「副長、やはり、雪村同士の共鳴でここへ?」
新「でも、今からそんなに悩んでも仕方ないですよ!」

新八君が明るい声で言う。続いて神楽も
神「そうアル!来たんだから、帰る事も出来るヨ!」
麗「うん。そうだよね!」
その言葉で、ようやく広間が明るくなった。…その時

総「来たから帰れるなんて、そんなことないと思うけど?」
全「………………………」
沖田さん、それ、今一番言っちゃいけない言葉です。
総「あれ、皆どうしたの?ww」

銀「あー、それよりよ。すんごい気になってる事言っていい?」
新「え?あ、はい!どうしました銀さん!」
こんな空気になった時は、話題を変えるのがベスト。新八君はそう
考えたらしい。

銀「んじゃ、銀魂特有の裏話させてもら「ちょっと待てェい!!」」
話をさえぎって、新八君の鋭い突っ込み。
新「何やってんすか!今回は薄桜鬼とのコラボでしょ!?何小説内
  銀魂に染めようとしてんですか!」
銀「いやさ、もうステージうちの世界に変わってんじゃん?よくね?」

新「イヤ確かにそうですけど、この小説は銀魂ファンだけじゃなくて
  薄桜鬼ファンも見てるんですよ!いいんですか!?」
麗「いーんじゃない?これが作者の意向だし……」
神「マジアルカ!?じゃ、い—アル新八!」
そんな風に、すっかりムードは「漫画・銀魂」へ。

原「おい、何の話だ?裏話とか、すてぇじとか……」
千「いや、まあ……こっちの世界の特色だ。気にするな。」
平「いや、こんなの気にしない方がおかしいって……」
わいわいとしてきた所で、我らが土方さんが仕切りなおす。

土「で万事屋。気になる事って何だ?」
銀「おーそうそう。じゃ皆、7話の題名に注目ー。」
麗「7話の題名?」
千「えーと、「薄桜鬼と銀魂」これがどうか?」

皆顔に?を浮かべる。何かあるだろうか?
銀「おかしいだろ!ステージは銀魂なのに何で名前があと何だよ!」
全「……………………」
完全なる沈黙。沈黙。沈黙。

銀「ん、どした?」
この時、誰もが思った。
この銀髪は、状況を理解しているのだろうか?と。