二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 薄桜鬼×銀魂〜時のハテまで〜 ( No.3 )
日時: 2011/09/22 09:59
名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)

2【新選組・真選組】

 歳「おい、お前ら何もんだ。」
 銀「おいおい、人に尋ねるときはまず自分からっていうだろー?」
 麗「えーと、私は水崎麗奈。……真選組のものです。」
 総「噓はいけないなぁ。僕達は君なんてしらないよ?」
 
 一「正直に答えろ。」
 神「言ったって、どうせ信じないアル!!」
 土「だろうな。ましてや俺と総悟は、な。」
 歳「……屯所へ連れ帰る。いくぞ」
 
 一「御意。」
 総「じゃ、ついて来てね?」
 屯所?土方さん?そう、こんな単語の出る所はたった一つ。
 私達は、見知らぬ場所で、私達ではない新選組に捕まってしまった。
 
            〜屯所・西本願寺〜
 神「すごいアル!でっかいネー!!」
 銀「つかよ、ここアレだろ?あの寺だよ寺!えーと京都の……?」
 沖「西本願寺ですかィ、旦那?」
 土「あー、どっかで見た事あると思ったらあそこかー。」
 
 皆は一斉に修学旅行モード。ワイワイと西本願寺に歓声を上げてる。
 麗「私、来たの初めてなんです—。……じゃなくて!!」
 神「どうしたアルカ?あ、あの壁の絵知ってるヨ!」
 麗「あのね神楽修学旅行じゃないの!トリップしちゃったの!!」

 銀「………え、ウソやっぱり?どーすんの?」
 沖「つか、ここ何の世界ですかィ?」
 神「ジャンプにあんな奴ら出てくる漫画あったアルカ?」
 銀「おいおい、聞いてねーぞ作者!」

 麗「いや、今回薄桜鬼絡んでるから!裏話しとかNGだから!!」
 土「お前が一番言ってんじゃねーか。」
 銀「つことは何か?今回は薄桜鬼×銀魂ってこった!?」
 麗「いえ、ちがうと思います。内容的に……」
 
 神「今回は、裏話ナシで原因不明のトリップって事アルカ?」
 沖「だとしたら、どうやって戻るんでィ?」
 歳「お前らいい加減にしろ。早く来いっ!!!」
 
              〜広間〜
 近「ふむ、なるほどな。」
 斎藤さんって人が状況説明を終えると、広間が静まり返る。
 近「それで、君達は……真選組の者だと?」
 麗「はぁ、とりあえず、自己紹介から始めましょうか。」
 
 そして銀さんから自己紹介。
 銀「俺は坂田銀時。万事屋銀ちゃんのオーナーだ。ま、頼むわ!」
 神「私は神楽アル!よろしくネ!」
 麗「で、こっから先が信じられないと思うんですけど……」

 全「??」
 麗「では。私は水崎麗奈。今までいた世界では真選組5番隊隊長を
   務めていました。どうぞ宜しく。」
 土「俺か。……しかし、これがパラレルワールドってやつか?」
 銀「だろーな。もしかしたら知り合いがいんじゃね?」

 土「まぁいいが。俺は土方十四郎。真選組副長をしていた。」
 歳「何だと……!?」
 沖「俺は沖田総悟でさァ。真選組1番隊隊長でした。」
 近「土方、沖田!?」 

 麗「おそらく、同じで同じではない人。まぁ、分身みたいな?」
 銀「それよりよー、あと二人連れがいんだよ。」
 山「お連れの方が?その方達はみたのですか?彼らを」
 麗「まぁ……はい。」

 歳「なんて言う名前だ?」
 銀「一人がメガネかけた少年でよ。名前は志村新八だ。」
 永「え、マジかよ!?」
 平「新八っつぁんの分身もいんのかー!?」
 
 歳「うるせぇ!…で、もう一人は?」
 麗「その子は、髪を下して私達と同じ服着た「失礼します。」
 その時広間にはいって来たのは……
 神「千鶴!何でここにいるアルカ!?」

 雪「はい!?」
 麗「いや、なんか違うような……まさか同じ人!?」
 雪「あの、えと……?」
 沖「にしてもそっくりでさァ。驚きやした。」
 
 原「おい、話が見えないんだが……」
 麗「私の連れとは、彼女の……分身なんです!」
 雪「え?」
 全「何ぃぃぃっっ!??」