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第16夜

汐said

ア「取れません ごめん 僕は取りたくない」

ララの思いは尊重したい
でも、それにイノセンスが関わっているなら
そんなこと言ってられない

浬「なら…俺が殺る…
自分がなんなのか自覚しろ新人」

銃を作らながら
浬が人形に近ていて行く

頭に反してからだが止めようと勝手に動く

汐「(ダメだ！コレが正しい。任務に私情は無用！)」
ア「僕がこの2人の犠牲になります
犠牲ばかりで勝つ戦争なんて虚しいだけですよ！」

浬をアレンが止めた
正しいことではない。でも、ホッとしている自分が心の何処かにいる

＜フワリ＞

気がつくと治療中だったユウが居なくなっていた
目がさまよって
ユウの居場所を捜す
＜バン！＞

ト「神田殿！！」

ユウがアレンを殴った
でも、ユウも傷が完治していないから
その場に崩れ落ちた