二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.gray-man-双子の軌跡- ( No.247 )
- 日時: 2011/12/21 05:44
- 名前: 紫苑 (ID: D6CJex8x)
第17夜
汐said
汐「シールド!」
ウチだって、まがいなりにもエクソシストだ
これから行われることの予想ぐらいついた
アレンが撃つ直前
みんなを包み込める大きさの光の膜を作った
A「そんなんじゃ砂になっている私は倒せないよ〜」
砂の中に隠れてアレンの攻撃を回避した
もう一度撃とうとしたが、間に合わなかった
A「何回刺したら死ぬかな〜」
体内にアレンを取り込んでそこに槍を振り下ろす
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
ト「ウォーカー殿!」
居た堪れなくなって思わず目を逸らす
本当 弱いよね。ウチ
浬「大丈夫」
すぐ近くから浬の声が聞こえ
そちらをかえりみる
そこには、無表情のままAKUMAを見ている浬がいた
顔は表情が無いが、目は好奇心いっぱいだ
こんな時なのに
何だか、笑いたくなってしまう
<ガキイン>
A「ガキ…?」
<バキン>
A「槍が…っ」
アレンの腕に刺さった槍を意図も簡単に折る
次は、ソード
まるで昔から使っていた武器かのように
A「砂の皮膚が!!」
ア「これで生身だな。 写し取る時間なんてやらない
ブチ抜いてやる」
標的をAKUMAに定め撃つ
A「同じやつの腕なのに、やられそうなんだよー!」
限界
たとえ同じ武器でも、エクソシストが使うのとでは
くらべものにはならない
A「もらった!!」
リバウンド
武器にからだがついて行けてない
AKUMAがとどめにと腕を振り落とす
<キン>
アレンの変わりにユウと浬の刀が受け止める
神「土壇場でへばってんじゃねえよ!
お前みたいな甘いやり方は嫌いだが、
口に出したことを守れねえ奴はもっと嫌いだ」
浬「同感。それに、汐を泣かせた罪は重いぞ」
それじゃあ、何で助けたのよ。二人共
何だかんだ言って、結局優しいんじゃん
別に言わないけど
ア「どっちにしろ嫌いなんじゃ無いですか
別にへばってなんかいませんよ
ちょっと休憩しただけです。」
神「いちいちムカつくやつだ」
『消し飛べ!!』