二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man-双子の軌跡- ( No.302 )
日時: 2012/01/06 21:03
名前: 紫苑 (ID: D6CJex8x)

汐「リナが寝てるのも、コムイ…じゃない、コムリンの省?」

俺が背負ってるリナを覗き込みながら尋ねる汐も、
黙ってるアレンも心配そうだった

リー「コムリンの麻酔くらって寝てるだけだ。汐、浬、それにアレン…  おかえり」

リーバーは走りながらでも律儀に言ってくる
俺や汐はいつも通りにただいま、と呟く
だけど、アレンは何も言わない
何か思いつめたような顔をしたまま

ア「(マナ…)」
浬「(まただ、何考えてんのかな?ソーマだったらわかるのに…)」
リー「アレン?」
ア「え?あっはい!た…ただいま」

少し慌ててそう言うアレン。

リー「?」
汐「浬、顔怖いww」
浬「そうかな?」
?「おおーい!!!無事かー!!??」
リー「室長!皆!」

突然聞こえてきた声の主は、
逆三角形の乗り物に乗っていたのは科学班の人たち

「班長ぉ!アレン達も早くこっちへ!」
「あ!アレンたちも帰ってきてたのか早く…」
コ「リナリィィィー!!!まだスリムかいーー!?」
リー「落ち着けお前ら…」

口々に喋る皆には思わず笑いそうになる
コムイの言葉には、「誰のせいだ!!」って思いっきり言いたいが、
此処からだとかなりの大声を出さなきゃいけないから
めんどくさい

汐やリーバー達は苦笑しながらそちらへと向かおうと立ち上がる
俺やトマもそれに続こうとする…が、やっぱり人生甘くない

ドカーン!!!!

爆音が教団内で響く。

ア「来たぁ」

と、そこで差し出されるのが、コムイ室長
自業自得
体中を縄で縛られてコムリンの目の前に差し出された

コ「コムリン!浬君は怪我してるんだって…治してあげなさい」

コムイがそう言った。

浬&汐「えっ」

確かに怪我はしているが、
何故ここで俺を出す!!??

【け…怪我…優先順位設定!天崎浬、重傷により最優先に処置すべし!!】

浬「い…いや、理不尽!!」

リナをアレンに任せて、イノセンスを発動させる

浬「第二解放<大鎌>!」
リー「デカッ!!」

対象がでかいから、でかい武器を…と思ったら
俺と変わらないぐらいの大きさの鎌が出来上がった
そして、コムリンに向かって振り上げ、

思いっきり振り下ろす!

ガキッッッッッン

『すげぇぇ!!!!!!』

誰のが破壊したと思った
だけど…入れた心地がしない

【さ、最優先…】

汐「まっまだ生きてる!!??」

もうほんとに嫌だ…
前はこれで壊れなのに…
強化しやがって(イライラ)