二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man-双子の軌跡- ( No.319 )
日時: 2012/01/08 11:01
名前: 紫苑 (ID: D6CJex8x)

ヘ「おかえり。アレン・ウォーカー。」
ア「ただいまヘブラスカ。」

アレンとさくらはヘブラスカにまずそう言った。

ヘ「久しぶり…だなティムキャン…ピー。昨晩は…大変だった…な。コムイのせいで…」
コ「あはは!やだなぁヘブくん!」

楽しそうに笑う主犯者コムイさんを僕は嫌そうな目で見た。

ヘ「イノセンス…を…」

そう言われ僕はイノセンスをヘブラスカに渡そうと少し上に上げた。
イノセンスは入れ物を擦り抜けヘブラスカの元へ飛んでいく。

ア「(あれっ、今透り抜けた!?)」

僕はからっぽの容器を見つめた。

ヘ「適合者が不明のイノセンスは次に元帥達が帰還する時まで私が保護することになっている。」
コ「クロスを含め元帥は5人いてね。彼らは任務がてら不明イノセンスの適合者探しも兼ねてるんだよ。」


ふがふが喋るコムイさんは包帯でぐるぐる巻きにされているのである意味怖い雰囲気をかもしだしていた。

僕の回収したイノセンスはヘブラスカの額まで飛んでいった。
するとウ゛ンと音をたててヘブラスカのいる床になにやら模様が浮かび上がった。
それは幻想的で僕ほ思わず感嘆の声を漏らした。

コ「ヘブ君の体内だよ。109個のイノセンスの孔が印されてるだ。」
ヘ「私の中で…しばし眠れイノセンス…」

イノセンスは光りながらヘブラスカの体内へと入っていった。
そしてそのイノセンスの所定の位置に納まった。

ヘ「適合者と出会い…お前が武器と化す日まで…。
これで回収したイノセンスは44個…世界にはまだまだイノセンスが在る…」

まだ、これからなんだ…

へ「そういえば、汐と浬はどうした?」
ア「あ、えーっと・・・」
コ「二人共今は医務室だよ」
ヘ「そうか」

ヘブラスカって口数は少ないけど
優しいんだな…














だからなんだって話なんですがねww