二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man-双子の軌跡- ( No.331 )
日時: 2012/01/10 20:03
名前: 紫苑 (ID: D6CJex8x)


第22夜

汐said


ア「へっくしょい!!」
汐「アレン大丈夫?」
リ「これは何?アレンくん!」
ア「・・・ズビ すみません」
浬「・・・」

とある街のとある喫茶店
うちらは、この街に任務に来ていた

リ「すみませんじゃない どうして見失っちゃったの」
汐「あはははww」
浬「汐もだよ…」
汐「ごめんなさい」

そして今、任務に(多分)かかわる重要人物らしい人をアレンとうちは逃がしてしまったから
リナはちょっとお怒りみたいだ

ア「すごく逃げ足はやくて・・・この人。でも、ホラ似顔絵!こんな顔でしたよ!」
リ&浬「似顔絵・・・?」
ア「あれ・・・?」
汐「こんなだったかなー?」
浬「人か…これ…?」

アレンの書いた似顔絵らしきそれは、人の顔には見えないくらいグチャグチャ
と言うか、人じゃない!!

(汐の発見、「アレンには画才皆無!」)

リ「でも、こんなことなら二手に分かれずに一緒に調査すればよかったね。」
浬「ああ・・・。昨夜倒したアクマ…確かにその人に【イノセンス】って言ったんだな?」
ア「はい」
汐「それは確かだよww」

自信満々に答えるアレン
当たり前じゃん!だって本当に言ってたんだもん
ただ、問題はその人を見つけた経緯について

ア「道に迷って路地に入り込んだら偶然見つけて・・・運が良かったです。たぶん今回の核心の人物だと思いますよ」
汐「迷ったというか、適当に歩いてたんだよ。
そしたら、地図無くしちゃって、現在地がわかんなくなったんだ」
浬「それを迷ったって言うんだよ、汐…」
リ「二人とも今度から絶対一緒に調査しよう!
それ以前に、汐ちゃんとアレンくんを組ませないようにしないと」
浬「見失ったのも、迷ったせいだし・・・汐って、方向音痴だったかな…?」

んー?
方向音痴ではないと思うけど…地図があればちゃんと動けるし
でも、よく失くし物するから、アレンとは知らない町歩けないかもww

ア「リナリー達の方はどうでした?」

ガツガツ食べながら、リナ達に聞くアレン
ついでだから一応言っとくと、
うちとアレン、浬とリナの二手に分かれて町の調査をしていた

浬「コムイの推測…たぶんアタリ…かな」
リ「アレンくん達とこの街に入った後すぐ城門にひき返して街の外に出ようとしたんだけど・・・どういうワケか気づくと街の中に戻ってるの」

リ「ちなみに街を囲む城壁を何か所か破壊してもダメね。穴から外に出たと思ったら街の中の元の場所に戻されてた」

一息で言い切ったリナが浬に目配せをすると
浬もコクリと頷いて口を開いた

なんだかんだで、息ピッタリなんだよね。この二人は、

浬「俺は空から行ってみたけど…リナと同じ。気がついたら町の中に戻ってた」
ア「あ、それじゃやっぱり・・・」
リ「うん」
汐「うちら、この街に閉じ込められて出られないってことか」
浬「イノセンスの奇怪を解かない限りな」




一旦きります