二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man-双子の軌跡- ( No.338 )
日時: 2012/01/12 20:37
名前: 紫苑 (ID: D6CJex8x)

汐「えーーーーー!!」
ア「寝るんですか!?」

寝入るまでたったの3秒─
ミランダはもう寝息をたてている
寝つきよすぎ?

リ「何か様子が変ね…」
汐&浬「アレン!/リナ」

ゴーン…

振り返ると柱時計が部屋の中央に浮いていて
部屋中には無数の時計の模様。

ア「な、何だコレ!?」
リ「まさか…」
浬「幽霊ボソッ
汐「浬!;」

おそらくイノセンスだろうけど、
ちょっと遊び半分につぶやいたら汐が悲鳴を上げ、リナは呆れた様に溜息をついていた
アレンは苦笑してたけど俺はなんとなく居た堪れなくなった

ふざけ過ぎた。本題に戻ろう

ゴーン..
ゴーン..

時計の模様は街中にもあり

ギュルル

針が逆に戻りだした途端
時計の模様が柱時計に吸われだした

リ「きゃっ」
浬「リナ」

町中の模様が窓から流れ込んでくる
大量の模様と一緒に風も舞い込んできた
窓枠に手を掛け、リナに手を伸ばす
汐はアレンと一緒に居たから、俺は手を出さなかった

汐「!今日あった出来事が時計に映ってる」
ア「今日の時間を吸ってるのか…」

しばらくして時計の動きが止まった
とほぼ同時に部屋に光が差し込まれる

『朝ぁ〜〜!!?』

チュンチュンと、鳥のさえずりがきこえる


「あら…?私、いつの間にベッドに…」

何事もなかったかのように
ムクリと起き上がるミランダに俺達は
開いた口が塞がらない