二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

ハロウィーン*スペシャル♪ ( No.104 )
日時: 2011/11/01 03:32
名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)

夕食の後に書こうと思ったのに、親に邪魔されて約2時間過ぎてしまいました…31日。
時に家で何かやった記憶の無いハロウィンですが、瑠璃花達にエンジョイしてもらいたいと思います♪
「「Trick or treat☆」」



平凡な1日。

音「みなさ〜ん!今日が何の日か分かりますかっ?!」

…マネージャーである音無春奈が、部室に駆け込んで来るまでは。

円「今日…?」

円堂と鬼道が顔を見合わせる。お互いさっぱり分からない、という顔。

放課後練習を始めようとした所だった。ただ魁渡が来たから少し話していたら音無が駆けこんで来て…。

タイミング悪いな、と風丸が豪炎寺に言って頷き合っている。

と、その時瑠璃花が「あ、」と声を漏らした。その瞬間、春奈が瑠璃花を捕まえて…

魁「…強制連行?」

秋「はっ、春奈ちゃん!」

ずるずると春奈が瑠璃花を引きずって外へ出て行く。

訳が分からぬまま、取りあえず瑠璃花が連れて行かれそうなので魁渡が追いかけ、興味本心で円堂達も後をついて行った。

着いた先は体育館で。

音「皆さん、ゲームしませんか?」


*

瑠「今日はハロウィンです、Trick or treatって言う…。」

10月31日のハロウィンは西洋のお祭り。

ハッキリ言って日本には何の関係もない気がするが、お祭り好きの日本人。外国の物でもやりたくなるのだろう。

鬼「それでゲーム、とは…」

円「今日練習やらないのかー?」

秋「春奈ちゃんは1回言いだしたら止まらないから…^^;」

まあ今日位良いだろ、と魁渡が言って円堂は参加することにしたが。

春奈が大きな箱を持って来てステージの上にある机の上に置いた。自分はその隣でマイクを持ってまるで司会の様に振舞う。

音「今からトリック・オア・トリートゲームをしますっ♪」


ルールを説明しよう!(誰?!

1.まずはキャンディーを1人5個持って周りの人と2人でじゃんけんをする。
2.勝ったら相手に「トリック・オア・トリート!」と言ってキャンディーを貰う。
3.これを3回やったら床に座る。

音「これは準備ですからね!」

春奈が無邪気に笑った。


*

私、今日は運悪いみたいです…。

3回やって全部負けでした…最高に運悪い!魁渡は2回勝って豪炎寺さんに負けたって言ってたから…2勝1敗。0勝…。

魁「これ英語の授業みたいだな…ALTの授業いっつもゲームだから。」

へー、楽しそう!

と、春奈ちゃんがビニール袋に白い紙を何枚も入れていた。席替えの時みたくこれを1人1枚ずつ引いて行く。

何書いてあるんだろう。私は、4…?

音「皆さん終わりましたか?それではここからが本番です!」


ルールを説明し(以下略

1.春奈がステージの上で2つの数字を発表する。
2.その番号の紙を引いた人はステージに上がりじゃんけんをする。
3.勝ったら相手に「トリック・オア・トリート」と言いキャンディーを貰うが、無かったら相手や全員に何かいたずらしても良い。

全「いたずら???!」

音「じゃあ行きますよ☆」


*魁渡君のいたずら

番号は1と9、円堂と魁渡だった。

「「じゃーんけーんぽん!」」

瑠(平和…)

魁「っしゃ勝った!トリック・オア・トリート!」

円堂はキャンディーを持っていなかった!▼

風「いきなりか…^^;」

風丸が呆れたように笑う。

魁渡はサッと何かを上着のポケットから取り出して円堂の顔の前で振った。そして春奈の携帯を掴んで開く。

円「ふっ…ぶえっくしょ!!」

全「?!」

コショウでした☆

魁「人間がくしゃみする瞬間撮れたっ!」

半「どんなイタズラだよそれ!!!!」


*

そんな感じで5回くらいやったころだろうか。

何と春奈が自分の番号を引いて、もう1人は半田だった。そして勝った春奈は「王様ゲーム」を始めると言いだした。

瑠「何ですか、それ?」

円「イナイレ二次小説の定番。」

鬼「円堂変な事言うな。」

音「はいっ、じゃあじゃんけんで負けた人が参加という事で☆いっきまっすよ〜!」

春奈のやりたい放題だ。

結果、参加するのは円堂と風丸、瑠璃花と鬼道、音無。それ以外の部員とマネ、魁渡は体育館から閉めだされた。

そして春奈が取りだしたのは市販されている王様ゲーム。

音「楽しくなりそうですね♪」

円堂の部活に行きたい顔が、風丸と鬼道にはかわいそうだった。


文字数の関係で次へ!
ってハロウィン関係ないよね、うん(笑)