二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: スマブラ&FF 神に呼ばれし戦士達 ( No.24 )
日時: 2011/10/03 09:41
名前: ティファ・ロックハート ◆tsGpSwX8mo (ID: Xz23HG.d)

第19話「学園祭・準備編」

〜登場メンバー〜
セリス・シェール
ティナ・ブランフォード
ピット
ロック・コール(初)
ファリス・シェルヴィッツ(初)

———————————学園祭・準備編————————————

「セリス、ちょっと良いかしら?」

「何ですか? ファリス姉さん」

「来月の学園祭の事だけど…私達の出し物、どうする?」

「そうですね…此処は実行委員会とかでも決めて、その準備をしましょうか」

「そうね! 実行委員会は、あのバカップルにしましょう」

彼女の言うバカップルは恐らく、ロックとエアリス姉さんの事だと思うわ。
あの2人にはお互い悲しい過去を持ってるし、このまま幸せになってくれたら凄く嬉しいわ。
彼女の席はレナの隣だし、っと言っても本人には頼み難いわね。

ガラガラー

「失礼します! ロックさん、居ますか?」

「おっ…ピットじゃないか、どうした?」

「実は…その、飾り付けの事でご相談が」

「成程な…子リンと一緒に飾り付けをやりたいが、肝心の彼は高い所が苦手って事なんだな?」

「はい…、あれ位なら大丈夫って説得しても…『嫌だ! いくら登れても、降りる時が怖いんだもん』って駄々をこねてしまい…」

「(心:餓鬼か、あいつは)」

「もし良ければ放課後…エアリスさんと一緒に来て下さい、教室はX組ですので」

「分かった! エアリスと一緒に放課後…そっちに行くよ」

今のはピット君の声だわ、珍しいわね…自分からロックに用事があるなんて。
ピット君と話した内容をしっかり把握し、ロックはそのままエアリス姉さんの席へ向かった。
確かに何処までお熱いのか知らないけど、正式にバカップルね。
ロックの話を真剣に聞いてるのは、古代種の生き残りである花売り・エアリス。

「彼女と私…少しだけ似てるの!」っと背後からティナの声が聞こえて来て、思わず私は驚いてしまう。
ティナのクラスは012組、でもいいのかしら…私のクラスに居て。
バッツお兄ちゃんが心配してる頃だと思うわよ、今頃。
ティナは迷う事無く私の気持ちに応え、自分のクラスに戻って行った。

第20話に続きます。

>冒険家と花売りの娘、か。この2人は何処まで熱くなるんだろうな…byファルコ
>そうだね! お互い離れたくないって感じだし、今はそっとして置きましょうよファルコさんbyオニオンナイト