二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 『ポケモン』 この世界に一人ぼっちな僕だったら(コメント募集 ( No.105 )
日時: 2011/10/10 14:08
名前: 愛河 姫奈 (ID: bEtNn09J)

第二十二話    −愛


「…。」

「そんな怒んなよ。」

「いや…自分にきれてんです。」

「はぁ?」

…なんで、俺は、

馬鹿なことしか考えれないんだろう。

「グリーンさんの馬鹿ーーーー
いがぐりーー…って、ぎゃあ!?
嘘です。嘘です。」

グリーンさんに笑顔で睨まれた☆

絶対死ねるよ、あれ。

「好きです。」なんて言葉、

俺が言える筈ないから。

「グリーンさん。」

「なんだよ…。」

名前を呼ぶしかできない。

「呼んでみたかっただけです。」

何もできないのは悔しいから。

「覚えてなさい。」なんてありきたりな言葉より、

今の俺は…、

「空がきれいです!」

上を二人で見上げたい。

そう思って俺は寝っころがった。

「空は遠いですね。」

しばらくしてグリーンさんも隣に来た。

「届くかな…。」

「何処までいけるかはしらねーけど…。」

グリーンさんは言った。

「空はつながってるし、何処でも行けんじゃねー?」

そう言って笑った。

貴方の笑顔が一番好き。