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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 『ポケモン』 この世界に一人ぼっちな僕だったら 終われないw ( No.141 )
- 日時: 2011/10/28 17:31
- 名前: 愛河 姫奈 (ID: bEtNn09J)
- 参照: http://w5.oekakibbs.com/bbs/oe-kakiko2/data/203.jpg
第三十九話 −そう、彼女こそは。
俺は…?
此処は、元の世界?
あぁ、帰ったのか。
あ、目の前に家がある。
ただいま…あれ、誰?
ぱんっ
…いきなり、頬を打つなよ…。
「不法侵入!!」
はぁ?
お前、俺の母親だろ??
「何処の子!?」
…え、
俺は、
此処は、
なんなんだ?
(一つ、良い忘れてた。)
セレビィの声が聞こえる。
(此処は、十年後の世界。
母親は君の事を忘れているよ。)
…え??
十年しかたってないんだろ?
そんなに、俺はいらなかったのか?
その時、
「ミホは、リリーって女が居れば、助かるのか?」
「リリー!? 何処…!?」
「リリー…。」
たくさんの声が俺を呼んでいる。
「ミホは、ジラーチ使い。だから…二度と、目覚めないかもしれない。」
その声を聞いた時、
「セレビィ!俺を…あたしを元の世界に帰して!!」
(元の世界なら、此処でしょ?)
「違う。」
(え?)
「あたしの元の世界は…ミホが居る。レッドさんが居る。
シーラが居る。そして、グリーンさんが居る、元の世界よ!」
(…そっか、分かった。)
あたしは、
「ただいま。」
本当の元の世界に帰ります。
「「「おかえり」」」
大好きな声が聞こえてきますように。
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