二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 『ポケモン』 この世界に一人ぼっちな僕だったら ( No.89 )
日時: 2011/10/08 18:52
名前: 愛河 姫奈 (ID: bEtNn09J)

第十六話    −なんで!?


「なんだよ、いきなり…。」

「あ、ぽけ、その、あうぁ。」

「落ちつけよ!」

んなこと言われても、落ち着ける奴がいるか??

「ポケモンの声が聞こえるんです!」

「はぁ?」

私が言ったことを信じてくれなかった。

「だから、ポケモンの心の声が聞こえてしまったんです!」

さっきから言い続けても信じてくれない。

「だーかーらー…。じゃあ、見せてあげますよ!」

信じてくれないから、ピジョットに触れた。

ーまったく、主人は疑り深いなぁ

「…。」

ーま、この声もリリーさんには聞こえてるんだろうな

「…ざまぁww」

「なんか言ったか?」

「馬鹿にされてます。」

「…。」

「嘘です。ごめんなさい。」

たまに睨むのやめてくれないかな?

「ねぇ、そんなとこで話してないで行くよ。」

ミホの体調を見ててくれたシーラ(レッドさんも。)
が俺らを呼んだ。

「はーい。」

そう言って、手を離した。

「行きましょう。グリーンさん!」

「あぁ…。」

俺は気付かなかった。

俺のせいで貴方が傷つくことに。