二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 雅恋 ( No.6 )
日時: 2012/02/18 10:32
名前: 茉莉花 (ID: prO3xdH6)

雅恋 第三話

参「晴明様ーーー!!」
声が聞こえたと思ったら突然私と同じ顔をした女の子が走ってきた
晴「なんだ参号、騒がしいぞ」
と晴明様がたしなめた
白「あなたが参号さんですね。私は式神四号の白蓮といいます」
参「式神参号の彩雪です。…ってあれ?」
参「晴明様この子誰ですか?」
壱「お前達自分で自己紹介していただろう。新しい式神だ」
壱号くんはまだ機嫌が悪いみたい…
参「そっか、よろしくね。私の事は彩雪って呼んでね」
白「よろしくね、彩雪ちゃん。私の事も白蓮でいいからね」
参「うん、白蓮ちゃん」
私はこのとき友達が出来たみたいで嬉しかった
壱「ところで参号、お前なんで弐号を掴んでんだよ」
よく見たら丸い鳥…弐号さんが彩雪ちゃんに捕まれたまま失神していた
参「ご、ごめんね弐号くん」
弐「気ぃ付けてえや、あぁわいのぷりちぃな羽がぁぁ」
と落ち込んでいた
大丈夫なのかなぁ
すると今気が付いたようで
弐「さ、参号がもう一人おるーーー!!」
参「違うよ弐号くん、この子は四号だよ」
弐「ほんまや!」
私ずっとここにいたんだけど…
それは置いといて
弐号さんと握手をしていたら
上のほうから視線を感じた
振り返ってみたら壱号くんからだった
弐「なんや壱、そんな恨めしそうな顔してヤキモチやいてるんか」
壱「焼いてなんか無い!」
弐「ほんまかぁ?さっきめっちゃ睨んでたやん」
弐「さては結構四号が可愛いんでいじめたんやろ?わかるわぁ、男の子やもんなぁ、気になる子をいじめたなるもんなぁ」
壱「違うって言ってんだろ!」
弐「そんなら、握手して、違うんやったらできるやろ」
壱「うるさい、黙れ!!」
壱号くんが一方的にからかわれているみたいだった
晴「お前達うるさいぞ」
と晴明様が終止符を打った
しかし止めるのが遅かったらしく弐号くんは遠くの方に飛ばされて綺麗なお星様になっていた