二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜天使と悪魔の双子姫〜参照200突破!! ( No.63 )
日時: 2011/10/06 21:09
名前: 姫佳 (ID: UMNaVWRl)
参照: 中間?何それ?美味しいn((グサッ

ティアラ「うわ〜!!サッカーアイランドだぁ〜!!」

飛行機から降りたティアラは大興奮だ。

フローラ「ティアラお嬢様、まずは別荘に入りましょう。」

ティアラ「は〜い!!」


〜別荘内〜

ティアラ「懐かしい〜!!全然変わってないなぁ〜!!」

ラティア「当たり前じゃない、逆に変わってる方が可笑しいわよ。」

フローラ「では、私は昼食の準備をしますね」

ラティア「私達は荷物を片付けてくるわ。」

ティアラ「スカイ!片付け終わったら、探検しよっか!」

スカイ「クル〜!!」

ラティア「探検って…何回も来てるじゃない。」

ティアラ「良いじゃん!3年ぶりに来たんだよ?探検したくなるって!」

ラティア「勝手にしなさい。」

ラティアは呆れ気味にそう言い、自分の部屋に向かった。ティアラも自分の部屋に向かった。


〜ラティアの部屋〜

ラティア「ふぅ…何とか片付いたわね。」

ビアン「ニャ〜」

ラティア「貴女が手伝ってくれたお蔭よ。有難う、ビアン。」

ビアン「ニャ〜♪」

ラティアがビアンの頭を撫でると、ビアンは嬉しそうに擦り寄った。ラティアはビアンを抱え、ベランダに出た。

ティアラ「ラティア!片付け、終わったの?」

ラティア「えぇ、ティアラは?」

ティアラ「私も終わったよ☆」

その時、ティアラはふと何かに気付いた。

ティアラ「あそこ、色んなチームの旗があるね!」

ラティア「あそこは島の中心部の『セントラルストリート』よ。」

ティアラ「へぇ〜!南の島みたいだね!」

ラティア「みたいじゃなくてそうなのよ。」

ティアラ「あっ、そっか。」

ティアラは苦笑しながらそう言う。ラティアは呆れたように溜息を吐いた。

ティアラ「せめて…お別れは言いたかったな。」

ティアラは寂しそうな顔をしてそう呟く。

ラティア「…そうね。…でも、今の私達は彼等と関わってはいけないわ。」

ティアラ「…分かってる。…ねぇ、もし…もしもだよ?会っちゃったら…どうする?」

ラティア「その時は…お別れを言うわ。」

ティアラ「…私も。…残念だなぁ、一度で良いから…彼等と勝負してみたかったなぁ…」

ラティア「彼等?」

ティアラ「イナズマジャパンだよ、すっごく面白いんだ。何て言うか…私達には持ってない物を持ってるって言うか…兎に角、見てて飽きないんだよね。」

ラティア「…何言ってるのか全然分からないわ。」

ティアラ「私も上手く説明出来ないや。説明するより、実際に見た方が分かり易いよ。」

ラティア「それって…彼等のサッカーを見ろって事?」

ティアラ「そう言う事かな。」

ラティア「じゃあ、一生分からないままで良いわ。」

その時、部屋にノックする音が響いた。

ラティア「どうぞ。」

フローラ「失礼致します。ラティアお嬢様、ティアラお嬢様、昼食の用意が出来ました。今日は風が気持ち良いので、外で食べませんか?」

ティアラ「賛成!!」

ラティア「良いわね。」

フローラ「では、準備しますね。」

フローラはそう言うと、庭に向かった。

ラティア「…じゃあ、そう言う事だから。」

ラティアもそう言うと、庭に向かった。

ティアラ「…本当に変わったなぁ。…ま、私も人の事言えないんだけど。」

ティアラはスカイを撫でながらそう呟いた。その笑顔は、とても寂しそうだ。

ティアラ「…私も庭に行こうかな。」

ティアラはそう言うと、庭に向かった。




ちょっと切ない感じにしたかったんだけど…無理でした!!←おい