二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜天使と悪魔の双子姫〜参照200突破!! ( No.85 )
日時: 2011/10/08 07:50
名前: 姫佳 (ID: UMNaVWRl)
参照: 今日は高校の説明会!面倒だなぁ…←おい

〜ラティアsaid〜

私がバス停に着くと、丁度バスが来た所だった。バスに乗り、適当な席に座る。乗客は私一人だった。でも、私は人混みが大っ嫌いだから嬉しいのよね。

ラティア「ビアン、膝の上においで。」

私はそう言うと、ビアンは膝の上に座った。そして、バスは出発した。

バスが走っている間、私は景色を楽しんでいる。どこも馴染み深い街並みばかり…まぁ、FFIに出場している全チームと知り合い何だから、当たり前よね。

綺麗な建物が並んでいる。ここに来ている観光客達は、FFIの開会式が始まるのをとても楽しみに待っているのでしょうね。

そして…FFI開幕とともに、この島全体が血塗られたゲームの舞台になる事何て、当然知らないでしょうね…

…幸せな人達…

そんな事を考えていると、バスはコトアールエリアに着いた。料金を払い、バスを降りる。

ラティア「待ち合わせ場所は…あそこね。」

私は建物を見つけ、そこに向かった。


海が傍にある綺麗なバルコニー。そこに、一人の少女が座っていた。

ラティア「夏未!」

私は、座っている少女に声をかける。

夏未「ラティア!思ったより早かったのね。」

ラティア「えぇ、少し早めに着いたから。…そう言えば、こうして実際に会うのは始めてよね。」

夏未「そうね…今迄、テレビ電話で話していたから…」

ラティア「じゃあ、改めて…クラリス家社長兼FFI副大会委員長のラティア・クラリスよ。」

夏未「初めまして、雷門夏未です。」

夏未と握手を交わし、椅子に座る。

?「ラティア!!」

向こう側から、少女の声が聞こえた。振り向くと、そこにいたのは私の心友だった。

ラティア「ニーナ!ロココも!」

ニーナ「ラティア!お久しぶりです!」

ニーナはそう言うと、私に抱きついてきた。因みに、ビアンはテーブルの上で昼寝中。

ラティア「どうしたの?練習は?」

ロココ「早めに終わったんだ。」

ニーナ「だから、ラティアに会いに来たんです!」

ラティア「そう。」

ロココ「ティアラは?」

ラティア「観光中じゃないかしら。」

ニーナ「そう何ですか…ティアラにも会いたかったです。」

ラティア「今度はティアラも連れて来るわ。」

ニーナ「本当ですか?楽しみです♪」

夏未「ラティア、そろそろ本題に入りたいんだけど…」

ラティア「そうだったわね。じゃあ、情報を見せて。」

夏未「これが私が調べた最新の情報よ。」

ラティア「有難う、帰って読むわね。…ねぇ、夏未に聞きたい事があるんだけど…」

夏未「何かしら?」

ラティア「…イナズマジャパンってどんなチーム?」

ロココ「ラティア…イナズマジャパンに興味があるの?」

ラティア「そうじゃなくて…ティアラが気に入ってるチームだから、どんなチームかなって…」

夏未「そうね…一言じゃ説明出来ないわ。彼等の凄さを知る為には、彼等の試合を見るのが一番よ。」

ラティア「…ティアラと同じ事言うのね。」

その時、私の携帯が鳴った。私は、少し席を離れ話をする。

ラティア「…御免なさい。私、もう帰らなきゃ。大会本部から呼び出されちゃって。」

ニーナ「折角久しぶりに会えたのに…残念です…」

ラティア「御免なさいね。」

ニーナ「いえ…ラティア、忙しいですし…仕方ないですよ。」

ラティア「じゃあ、また来るわね。ビアン、帰るわよ。」

ビアン「…ニャ?」

寝ぼけてるビアンを肩に乗せた。

ニーナ「ラティア!」

ラティア「何?」

ニーナ「…気を付けて下さいね。奴等、どんな手を使ってくるか分かりませんから…」

ラティア「大丈夫よ、世界のクラリス家をなめないで。」

私はそう言うと、バルコニーを後にした。因みに、ニーナ達は私達の事情を知っているのよ。だから、私達に協力してくれるの。




今日は高校の説明会!の前に更新w