二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 紫ノ少女  【ポケスぺ】 白ノ娘パロ ( No.130 )
日時: 2011/11/06 18:13
名前: 愛河 姫奈 (ID: bEtNn09J)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?724905

第十五話   −酷いよ…!!


「なぁ、ちょっとシルバーにこれ渡してきてくれないか?」

「いいよ…。」

ゴールドが持ってる包み紙をもらおうとしたら、

「リアンが行く!!」

リアンちゃんがそう言った。

「じゃあ、お願いね?シルバー君の…。」

「行ってきまーす!!」

リアンちゃんは話を聞く前に飛び出した。

「あらら…。」

この時私は、

黄の国の王宮で、

残酷なことが起きてることに気付くはずもなかった。

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オレンジside ←久しぶりですよ!!


「また、やってるんですか?」

イエロー王女の毎日の日課。

それは、願いを書いた紙を小瓶に入れて、小瓶を流すこと。

「いいじゃん…。」

イエロー王女は海を見た。

「この海はきっとね、レッドさんが住んでる赤の国に
繋がってると思うんだ。」

願いを込めて小瓶を流すイエロー王女。

「…ごめんね。」

「何がですか?」

オレンジは笑っていた。

ー体に血をついたまま。

「僕があんな命令を…。」

「王女。」

オレンジは笑った。

「−もう、終わった事です。」

残酷な言葉を言って。