二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: べるぜバブ・SD OP&SB FF 旅の始まり2 ( No.22 )
- 日時: 2011/10/20 07:50
- 名前: ティファ・ロックハート ◆tsGpSwX8mo (ID: uJjLNBYk)
第17話「流された時の勇者」
〜登場メンバー〜
リンク
シド(6)(初)
————————流された時の勇者—————————————
此処は世界が崩壊された、後の場面。
私達は今ティナさんの世界に来てるの、魔大陸でリンクさんは後から登場したけど…子リン君と一緒に落ちてしまった。
気が付くと彼は孤島に流れ着き、未だに目を覚まさない。
そんな彼の傍に来たのは、魔導研究所のシド博士。
ヒルダさんはあまり教えてくれなかったけど、マルスさんから色々聞いたの。
この世界には、2つの世界がある。
1つは崩壊前の世界、もう1つは此処…崩壊された世界。
前の地図とは大きく変化し、今度はリンクさんが後半からの主人公となる。
「……うっ」
「おおリンクよ、おお…リンクよ。やっと目が覚めたか?」
「俺…どの位眠ってたんだ?」
「ちょうど1年じゃよ、もう駄目かと思ったわい」
「1年間も…シドが俺を介抱してくれたのか?」
「ああ…でも、わしももう疲れた」
「………」
「小さい無人島じゃよ、世界が引き裂かれた後…気が付いたらこの島に流れ着いていた」
「引き裂かれた…夢じゃなかったんだな。皆は?……子リンは?」
「分からん! 島以外の事は何も聞いておらん」
「皆はもう…生きていないんだな」
「リンクよ…気を落とすな、お前はわしに取って1人の家族じゃ。此処で静かに暮らそう」
「ああ…そうだなシド、いやじいちゃん。そう呼んでいいか?」
「じいちゃん…?はは、参ったのぅ。突然孫が出来たようで ゴホッゴホッ」
「あはは、じいちゃん」
「ははは、ゴホッ ゴホッ」
「じいちゃん…お腹空いただろ?」
「ああ…3日前に寝込んでおったから、それ以来食べておらん」
「何か食べたいか?」
「っと言っても海の魚しか食う物がないがな…」
「俺、取って来る」
この人が、魔導研究所のシド博士ね。
この話はFF6の原作通りのシナリオで、本来ならリンクさんの訳をセリスさんが担当する事になってたの。
だけど肝心の彼女は、此処に居ない。
私はきっと港町二ケアに居るわ、何かに変装してるけど。
リンクさんはシドさんの看病を続けながら、一番早くて美味しい魚を沢山捕獲したの。
大分良くなったとか、生きる希望が見えたと言う台詞を言うシドさん。
完全復活まで、もう少しね。
頑張って下さい、時の勇者・リンクさん。
第18話に続きます。
>此処がティナの世界か、良い所だなbyヒルダ
>はい! ゲームですけど、原作通りでも構いませんのでbyティナ・ブランフォード