二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: べるぜバブ・SD OP&SB FF 旅の始まり2 ( No.31 )
- 日時: 2011/10/25 06:58
- 名前: ティファ・ロックハート ◆tsGpSwX8mo (ID: teYgQnb0)
第26話「アリティア王国王子・マルスの手掛かり」
〜登場メンバー〜
邦枝 葵
ピット
リンク
男鹿 辰巳
—————————アリティア王国王子・マルスの手掛かり————————————
今回の世界放課後編では、リンクさんが主役です。
最初の主人公はピーチさんでしたけど、肝心の彼女はモブリズの村。
バッツさんは狂信者の塔、ティナさんはアナザーさんの屋敷。
これから探しに行くマルスさんの情報は、マランダの町で聞いた方がいいわね。
私達は仲間と再び会える日を祈りながら、マランダの町に入って行く。
ローラさんと言う女性から、モブリズに居る彼からの手紙が来てると言う事を知る。
だがモブリズは…ケフカの裁きを受けた筈、って事は誰かが代わりに書いてるのね。
その手紙を読んでいると、私達の仲間である事が分かったの。
「ローラさんの頼み、無視する訳には行かないわ」
「……」
「どうした?リンク」
「何かさ…さっき読んだ手紙を見ると、あの字はマルスの字じゃないかな…って感じがするんだ」
「僕もそう思います、あの丁寧な字は間違いなくマルスさんの字です」
「マルスって言うのはお前達と一緒に居る青い王子様か?」
「「ああ(はい)!」」
「そうか…そいつはどんな奴なのか、一度見て見たいな」
「初対面だからって言っていきなり殴ったら承知しないぞ、辰巳」
「心配すんな! 一緒に戦う仲間なら殴ったりしねぇぞ」
ハイラルの勇者・リンク、パルテナ親衛隊隊長・ピット。
2人の言ってる事は、正しかった。
何故私はそれに気付かないで、ローラさんの気持ちに応えようって言ったのかしら。
もしもリンクさんがその時に気付いてなかったら、私は完全に他の方を信じてたと思う。
今回は良いお手柄だったわ、貴方達。
私の直感が正しいかどうかは分からないけど、マルスさんって方は多分ゾゾ山に居ると思うわ。
「ゾゾ山か…確かロックが『近くにサビトレールを売ってる商人が居るぞ』って言ってたな」とリンクさんが言う、錆を取るスプレーね。
ありがとうリンクさん、貴方の情報…信じて貰うわ。
第27話に続きます。