二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: べるぜバブ・SD OP&SB FF 旅の始まり2 ( No.7 )
- 日時: 2011/10/08 07:01
- 名前: ティファ・ロックハート ◆tsGpSwX8mo (ID: Xz23HG.d)
第4話「休み時間」
〜登場メンバー〜
マルス
ボッスン
ヒメコ
———————————休み時間——————————————
キーンコーンカーンコーン
午前中の授業は対した事なかったけど、先生のペースに付いて行くのがやっとだった。
古市さんも男鹿さんも、ちゃんと授業を最後まで聞いてたからね。
今日は子リン手作りの弁当なんだ、彼はリンクさんの弟だけど…お兄さんのリンクさんやピットの為に頑張ってるみたい。
本当に料理が上手いね、子リンは。
ガラガラー
んっ? 誰かな、お昼休み中に入って来るのは。
僕の前に現れたのは、いつもの3人組。
スケットダンスって悩みを解決するメンバーだって、聞いた事あるよ。
「うぉー! 良いなその弁当」ってボッスンが騒ぎ始め、僕は必死に拒否した。
「あかんやろボッスン…これはマルスのや! 彼の為にあの若い勇者さんが作ってくれたんやぞ」
「ヒメコさん…」
「子供勇者がどんな思いであんたの為に作ったのかは知らんけどな、その気持ちを無駄にしたら行かんでボッスン」
「うぅ…ごめん、マルス」
「ヒメコさんの言う通りだよ、僕も少しは彼の気持ちに答えたいからね」
「流石は王子様や、ほら行くでボッスン」
「う…うん」
ヒメコさんこそ、真のムードメーカだって思うよ。
僕の事を気遣ってくれたり、他の皆を勇気付けてくれる。
副部長さんか…素敵な女性に会えた、そんな気がしたよ。
彼等が去った後、僕はゆっくりとご飯を食べていた。
後で子リンにお礼を言いたいけど、あそこのクラスにはヒルダさんが居る。
僕だって彼と同じDXが初登場だよ、きっと分かってくれるよ。
来年こそ、子リンが復活しますように。
いつ発売かは、まだ未定だけどね。
第5話に続きます。
>感動したわ…あの子の想いが、その弁当に出ているのねby邦枝 葵
>何もそんなに泣かなくても…byピット