二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: べるぜバブ・SD OP&SB FF 旅の始まり2 ( No.8 )
- 日時: 2011/10/08 07:57
- 名前: ティファ・ロックハート ◆tsGpSwX8mo (ID: Xz23HG.d)
第5話「リンクの想い」
〜登場メンバー〜
ヒルダ
子供リンク
リンク
マルス
—————————リンクの想い—————————————
今日の弁当は美味しかったなー、子リンの愛情が詰まってて。
また僕の為に作ってくれるように、頼んで見ようかな。
でも大丈夫かな、僕だけこんな豪華な物を作って貰ったりして。
リンクさんも未だにあの調子だし、どうしたら良いのかな。
はぁーっと溜息を付いてる頃だった、僕の教室の窓からガンガンと言う音が聞こえたのは。
ヒルダさん、僕に何の用かな。
彼女の近くに行き、リンクさんの事について詳しく聞く。
彼の機嫌を直すには、子リンを呼ばないと駄目なのか。
「ああ…リンクお坊っちゃまは何よりも弟を愛しておるお方、此処は子リンお坊っちゃまを連れて来るしかないだろう」
「そうですね…」
「私が先に子リンお坊っちゃまを呼んで来る、貴様は此処で待て」
何で僕は上から目線で言われるのか、少々不安になった。
僕だって祖国を救った王子なんだよ、何もそんな扱いしないでよ。
皆の事は大切な仲間だし、ずっと傍に居たいよ。
「元気出して…マルス」と言う優しい声が、僕の名を呼んだ。
子リン…来てくれたんだね、リンクさんの為に。
今案内するからね、子リン。
リンクさんの名を呼び、子リンが来た事を僕は知らせる。
彼の表情は徐々に笑顔に戻って行き、子リンを優しく抱き締めた。
「子リン…ごめんな、同じクラスに慣れなくて」
「ううん…良いよ兄ちゃん、クラスが離れてても一緒に帰れるよ」
「ピットと3人で帰ろうな、今日は」
「うん☆」
「ピット達の事…任せたぞ、子リン」
「大丈夫…トゥーンならきっと、僕の気持ち理解してくれるから」
本当にお熱いね、君達は。
これが兄弟愛か…、今は2人にさせた方がいいね。
ようやくリンクさんにも笑顔が戻ったし、今はホッとしたかな。
ヒルダさんにも後でお礼を言わなきゃね、この企画は彼女のお陰だし。
実際彼女がどんな人なのかは、未だに良く分からない。
でも…この学園で再び、出会えるって気がするんだ。
その時に教えて貰おう、彼女の事を。
今日も生き延びれるように、僕は頑張るよシーダ。
第6話に続きます。
>完全に甘くなってるな、あの2人はbyアイク
>僕等が2人の傍に行ったら、その場で吹っ飛ばされるよアイクbyロイ