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【秘蜜〜黒の誓い〜】　　最終回


ぎゅっ

イエローは力なくブルーを抱きしめた。

※「冷たく横たわる愛しき人。
あの日貴方に僕…私の全てを捧げると誓った。
レッドさんを裏切った私の罪
全ての罪は私の死によって償われるべきで、
貴方に私の命を捧げましょう。
これは、私の罪の運命だから。」

イエローは最後に呟いた。

「愛してる。」

ブルーは最後の光景を見た。

「イエロー！」

彼は、

あの時の、

天使だったんだ。

ブルーに残ったのは一枚の羽根。

「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！」

声を上げて叫んだ。

転がって来た果実は、

腐って黒くなった。

「また、会えるわよね…？」

再びめぐり合うその日まで、

(愛してるは取っておく。)













※英語文を解釈したものを参考にしました。
イエローの一人称が私でさーせん