二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】 ( No.13 )
日時: 2011/10/16 14:25
名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)

 二話「FFI」

響が呼ばれ、円堂は雷門中へ向かう
途中で宇都宮虎丸という少年に出会い二人で現れる

「円堂さん!」
円堂に話しかけたのは
「立向居!!」
「俺だけじゃないんです」
「木暮、綱海、吹雪!!」
「久しぶりだね」
そこには皆見覚えのあるメンバー
「円堂君」
近くから話しかけられ円堂がその方向を見ると
「あ、えーと…つらら!」
「久しぶり。何か、面白うそうだから士朗についてきちゃった」
笑いながらつららが言う
「そうか」

「今回はお前の方が遅かったな」
豪炎寺が言う
「あはは、寝坊しちゃって」

「あ、土方!それに…えーと」
「木戸川専修!!武方勝!」
「あぁ!トライアングル(「Z!!!やったぱ、一人じゃ様になんねぇ、みたいなぁ」

「円堂、誰も呼ばれは理由しらないんだとよ。お前知ってるか?」
綱海が聞く
「否、俺も知らない。監督は?」
「まだ来てないんだ」

そこで集まったメンバーで話していると
「皆、いるねぇ!」
明るい声が聞こえた
「あ、そら!」
「何でお前が?」
「え?だって、これから起こる事を知ってるからだけど」
「何があるんだ!?」
「まぁ…もうすぐ監督が来るからお楽しみ♪」

「あ、そうだ。以外なのも来てるよ」
そらが思い出したように言う
「え?」
「久しぶりだね。円堂君」
「ヒロト!!」
「連絡を貰った時は驚いたけど。雷門には君がいる、今度こそ本当のサッカーができると思ったから」
「そうか」
「俺だけじゃないんだ」
ヒロトがそういうと一人の少年が前に出てきた

「何だ、この不気味なオーラは」
「(あ、シャドー君がそれ言うんだ)」

「失敬だな」
皆は誰が気づかない
「地球にはこんな言葉がある。男子三日会わざれば括目して見よ、ってね」
最後だけ少し明るい
「あ!!エイリア学園のレーゼ!」
「ファーストランクチームの!?」
「やだなぁ、それは宇宙人ネーム。俺には緑川リュウジって名前がちゃんとあるんだから」
「(あ〜…やっぱキャラ違うなぁ)」

「皆そろってるな」
響が秋と夏未と春奈来る
「監督!」
すると勢いよくボールが飛んできた
それは鬼道が蹴り返す
「な!?不動!!」
「はぁ…監督、始まらなくなるから」
そう言いながら現れたのは
「かがり!!」

「お前達は日本代表候補に選ばれた!!」
「日本代表?何の」
円堂が疑問を浮かべる
「今年からフットボールフロンティアインターナショナル、通称FFIが開催される」
「少年サッカー日本一を決める大会よ」
続けてかがりが言う
「お前達はその代表候補なんだ」
「世界…俺達、世界と戦えるんだ!!!」

「これから、十四名に絞る」
「選考試合を行います。それで十四名を決めるわ」
「では、これからメンバー編成を発表します」



そして、夕方。円堂と秋は夏未に話があると呼び出されていた

「「えぇ!留学!?」」
円堂と秋が驚きの声を上げる
「選考試合を見ないでいくのかよ!」
「残念だけど。前から決めていたことなの」
「でも、FFIの応援には来てくれるよね?」
「それには、きっと」

「木野さん。私がいない分、貴方と音無さん、そらさんに頑張ってもらわないと」
夏未が少し寂しそうな顔をした
「日本代表をお願いね」
「…えぇ」

「よぉし!留学、頑張ってこい!俺達も頑張る!!!」



空港では
「これが、最新の資料だ。向こうに着くまでに読み込んでおきなさい」
「分かりました。これが事実なら、彼の運命は大きく変わってしまう。私の手が真実を確かめてきます!!」
「本当に一人で大丈夫かい?」
「誰かのために何かをしたい。こういう気持ち、始めてなの」

そう言いゲートへ行こうとすると
「夏未ちゃん!!!」
「え?そらさん!?」
「間に合った」
そこにはそらがいた
「どうしてここに?」
「どうしても、行く前に話がしたかった」

「大変だよ。その真実を突き止めるのは…」
そらが真剣な表情で言う
「そらさん?知っているの」
そらは頷く
「知ってるよ。私も…ううん。私達も調べてる事だから…夏未ちゃん、何かあったら連絡して」
そらは苦しそうな顔をした
「私はいつでも力になるから。その真実を知りたい人は沢山いる。それに力を貸す人も沢山いるから」
「ありがとう、そらさん」



「ルナさん、夏未ちゃんは行ったよ」
『えぇ、分かったわ』

そらは電話を切って空を見上げた
「今頃、円堂君達は響監督のところかな?」

「ま、私はいいや。男の子同士の話に首ツッコむほど馬鹿じゃないし」
そこに現る一人の少女
「いいの?それで」
「うん。だって彼等で解決しなきゃいけないもの」