PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】 ( No.193 )
- 日時: 2012/02/14 22:42
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
- 参照: 二部構成になるね!では、後半です
番外編<季節の出来事>
【バレンタイン】
「…なんであたしが」
かがりが呟く
1人、駅前にいるかがり
何故、こうなっているのかというと
数時間前
「っ!それ、ほんと?」
電話相手の言葉を聞き返す
『本当だって!君の欲しがっていた本の初回盤が手に入ったんだよ!!』
「(あ、あれは正直ほしい)わ、わかったわ」
そして現在
「ねぇ、彼女…俺等と遊ばね?」
チャライ男が話かける
だが
「………」
かがりは完全無視
「ねぇっ…っ!!」
男の腹に衝撃が走る
「あたしに近づくな」
かがりはそう吐き捨ててその場から少し移動する
「あ、あのっ!!さっきのカッコ良かったです!!!」
そういい何故かチョコなどが入った箱や袋を持ってくる少女たちがいた
「まったぁー!?かーがりっ!」
そう元気に表れた少年
待ち人来たり、なかがり
「そうだ!かがり、はいコレ」
そう言いアフロディはある袋を出す
「これは…?」
かがりが困惑すると
「ん〜?何って逆チョコだよ☆」
「(わぁ…そう来たか)」
「後、これが本ね」
アフロディは次に本を出す
「………」
かがりは“ジトー”とアフロディを見る
「な、何っ?」
「…アンタ、本当に男?」
「え?僕だって傷つくよっ!!」
「…(何よっ、コレ。あたしも何かあげないといけないのっ?!そういう流れなのっ?)」
「どうしたの?かがり…?」
「〜っ!!////」
かがりはチョコの入っているであろう箱を投げつける
「本のお礼よ!それだけなんだからっ!!//」
「ん?何、一郎太?」
そらは帰り道で風丸に聞き返す
「あ、いや…その」
風丸は視線を泳がす
「…クス♪はい」
そらの手には可愛らしくラッピングされた箱
「くれるのか?」
「もちろん♪」
そらは笑う
「あ、ありがとう」
『ハッピーバレンタイン』
誰かが微笑んでいた
ソレは…誰かにとっては大切な人で-----
PR