PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】 ( No.197 )
- 日時: 2012/04/16 20:35
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
十九話「イギリスエリア」
場所はイギリスエリア
「私は秋ちゃんたちが来たら入るから」
そらが言う
それにかがりは無言で頷き中へと入る
「このたびは招待、ありがとうございます」
かがりが軽く笑い会釈する
「おや、いっらっしゃいましたか」
そう言い近づくはナイツオブクイーン、キャプテン“エドガーバルチナス”
エドガーはかがりを見るなり
「早咲きの花も美しい」
などと言いかがりの手を取る
かがりはパーティを嫌がっていたとは思えないほどに振る舞う
「それは…お褒めに預かり」
そう言い軽く頭を下げ微笑む
その姿は優雅で気品をだし“華”であった
だが、当の本人の本音は
「(…帰りたい。手、離せ…)」
「ん〜秋ちゃん、まだかな」
「円堂君!急がないとっ!」
「あぁ!!」
秋は円堂と合流しこちらに向かっていた
一方
「冬花さん、かがりさん。こちらへ」
エドガーが冬花とかがりをエスコート
「はい」
冬花は素直に返事をする
「え、えぇ」
かがりも着いては行くがその顔は分かる人は分かる
「(帰りたい)」
引きつっていた
「-------!そらぁー!」
そんな声
「あ、円堂君!秋ちゃん!!」
円堂と秋が到着
「!秋ちゃん、ヒール…」
そらは秋のヒールが折れている事に気が付く
「あ、うん」
秋は静かに言う
「ん?大丈夫よ。これぐらい」
そらは笑う
「え?」
そらは近くの店に入りすぐに出てきた
「はい」
差し出すはオシャレなサンダル
「え?これ」
秋が困惑する
「あのお店にね、荷物を預かってもらっているの」
その荷物の中に入っていたのだとそらは言う
「そらちゃん、ありがとう!」
「さぁ、円堂君も来たし行くよ」
3人は門をくぐって行く
PR