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　二十二話「イギリスの力」

「ルールは簡単。私は君に向かってシュートを打つ。君が止めれば君の勝ち」
エドガーが言う
「（…黙ってくれないかなぁ）」
かがりが半目でその光景を見る
「何が君に向かって、だ！馬鹿にしやがって！」

エドガーが走り出す
「エクスカリバー！！！」

エドガーがシュートを打つ
「何、あのパワー」
「凄い…」

「いかりのてっつい！」

とめたように見えたがいかりのてっついは破られる

「私の勝ちの様ですね。皆さん余興はおしまいです。パーティ会場に戻りましょう」
エドガーが言う
「これが…世界」
円堂が言う
「すげぇ。これが、世界レベル…」
円堂が笑う様に言う
「すげぇな！エドガー。こんなシュートが打てるなんて！！」
円堂が笑う

「流石、円堂君」
それを見てそらが笑う

「皆もみただろう！これが世界レベル！！俺たちはその世界と戦える！」
「俺たちも負けてられないな」

「イギリスの力…でも、本気じゃない」
「はい。まだ…彼は明日の試合もおそらく全力を出さずに勝つつもりです」
「そうはいかないけどねぇ」

「明日から特訓だ！」


そして夜は明ける
「…見えてきたかな？」
「えぇ。多分ね」
そらとかがりが笑う
「これから、どうレベルアップするか、楽しみですね」
ゆうりが言う
２人は頷く