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　　皆様！

参照2000突破らしいです！！
嬉しいですなぁ〜なので、前回同様に短編、いきますよー

さぁ、今回の犠牲者（？）は誰でしょう



-----【ミニキャラと遊ぼう♪】-----------------------------------


とある屋敷にいるとある人物
今日もまた暇つぶし、面白半分で薬を調合


「どんな効果がるかなー♪」



＊


今日はイナズマジャパンの練習はお休み
皆、外へ出ている


「お兄ちゃん！ゆうりさんきっと1人で書類をまとめるって言ってましたし、1人じゃさみしいと思うの！」
大きな声で赤渕メガネの少女が言う
「ああ」
歩きながら隣にいる少年は答える

「買い物も終わったし、宿谷に戻ろ！！」



ここまでは良かった。いつも通りの日で



「たっだ今戻りましたー！ゆうりさぁん。美味しいケーキ買ってきたんで一緒に食べましょうー！！」

赤渕メガネの少女、春奈が叫ぶ

だが、声は帰ってこない

「あれ？いないのかな？」
中に入るとほぼ同時に
《ガタッ》
椅子が倒れるような事が響いた

春奈と、一緒にいた少年---鬼道は音のした方へ行く
すると


「…な、な…なんですかっ？！この小さな子はぁ〜可愛い！」
倒れた椅子、こぼれたジュース、そして、机の脚元、つまり倒れた椅子の近くにいる小さな少女

「ん？」
少女は頭の上に「？」を浮かべる
「可愛いっ！どこの子だろ？ねぇ、お名前は？」
春奈は少女を抱きかかえながら尋ねる
「…ゆーり」
少女はあどけない声で言う
「ゆーり…？ゆうりさんと同じ名前だ。…そういえばゆうりさんに似ている」
「あぁ。似ているな」
隣にいた鬼道も言う

そこに

「ゆうり！大丈夫？なんか大きな音したけど」
そう言って現るは水色の髪の少女---そら

「そらさん！この子は誰ですか？」
「あ…春奈ちゃんに鬼道君」
そらの顔が引きつる

「あー。えっと…実はね、知り合いの人がゆうりにシュークリームをほぼ無理やり食べさせて…そしたら」

「小さくなっちゃったんですかー？！」
春奈が驚きの声を上げる
「まぁ、そう」
「いつ元に戻るんだ？」
鬼道が聞く
「さぁ？今かがりが前の薬から色々調合してるけど」

「おにいちゃんとおねえちゃんはだーれ？」
春奈に抱きかかえられているゆうりが尋ねる
「わっ、記憶も小さい頃のままなんですね…春奈だよ。はるな」
ゆうりに春奈が言う
「はりゅなおねえちゃん？」
『る』の字の発音をうまくできないのか『はりゅな』と言ってしまっている
「可愛いです〜」

「こっちは…男の子は鬼道君しかいないし、お兄ちゃんのままでいいんじゃない？」
そらが言う

「じゃ、私はやる事があるから。2人が来てくれた助かったー」
そらはそう言い言ってしまう

「ゆうり…ちゃん！ケーキあるの。食べる？」
春奈が言うと
「うん！」
ゆうりは笑顔で頷く
「ケーキ、好きなのー！」
ゆうりが明るく言う
「か、可愛い…いいなー私も妹ほしくなっちゃいます」

春奈がケーキを皿に置き飲み物を準備している間

「おにいちゃんのお名前は？」
ゆうりが鬼道に聞く
「え？俺か。俺は鬼道有人だ」
「き、どー？」
「ああ。有人だ」
鬼道が再度いうと
「ゆーと？…わー！！ゆー違いだね！！ゆーりの『ゆー』とお揃いだねー」
ゆうりが無邪気に笑いながら言う
「あ…あぁ」
「えへへ。お揃いだぁ」

「ゆうりちゃん、準備できたよ」
春奈が言うと
「はーい！ゆーおにいちゃんも行こ♪」
ゆうりは鬼道の手を引っ張る

「美味しいっ！」
ゆうりがショートケーキを頬張りながら言う
「あはは。ゆうりちゃん、私の苺あげるよ」
春奈が言うと
「いいの？じゃいっただきまーす」

それを見ていた鬼道は苺どころか
「やる」
ケーキそのものを差し出してきた
「…いいの？」
「あぁ」
「ありがと！！」
ゆうりは笑い苺をフォークで刺す
そして
「ゆーおにいちゃん！」
「ん？どうし…！」
『た』を言う前に鬼道の口の中にいれられた苺
「おいし？」
「あぁ」
「よかったー」
ゆうりは笑う
春奈を写真を撮っていた
「はりゅなおねえちゃんもどーぞ！」
そう言ってケーキをフォークに刺して渡す
「ありがとー！ゆうりちゃん」


和やかな時間

「ゆうりー。薬だよー」
かがりが入ってくる
「…風邪ひくって」
かがりは小さく呟く
そこにはゆうりと春奈が寝ていた
それにタオルケットをかけていた鬼道

「鬼道ー悪いけどゆうりは借りるよ。元に戻すから」



＊

「…あ、あの。よく覚えてないんですが、ご迷惑をかけたようで…すみませんでした！」
ゆうりが鬼道と春奈が謝った事は数分後の事だった



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くじ引きの結果、2回目はゆうりでした

リリィさん毎回やらかしてくれますね！！本当に〜

次は誰なのか、それはくじの結果次第ですよ

ゆうりは大体３歳ぐらいの設定です



結論、今回哀れな奴がいない…可笑しい←