二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜【世界で輝く星】 ( No.264 )
日時: 2012/07/26 22:54
名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)

 参照2500突破!

嬉しいなぁ。感激です

もう、これは恒例にしていきたいと思います!!
今回もくじの結果通りに行きますよぉ
…個人的には2人とも一気に書きたいのですが…それだとなんか、ダメな気がするので、とにかくいきます!


-----【ミニキャラと遊ぼう♪】-----------------------------------


とある屋敷のとある部屋
今日も今日とて恒例です

「今回は誰にしよかなぁ。これ、記憶も小さくなるみたいだし☆」





イナズマジャパン、マネージャーである星宮そらは頭を悩ませていた
彼女が言いたいことは1つ

「何故、こうなったの?」



目の前にいるのは長い前髪にブカブカな服を着ている少女
明らかに袖より腕は短い


おそらく少女の歳は5歳ほどだろう



そして、その少女を抱いているのがアメリカ代表のキャプテン、マーク

「…本当に、どうしてこうなったの」

そらの問いにマークは苦笑いをする

「えっと…さっき」
マークが説明をする


要約すると
マークは偶然、目の前の少女と会い話していると現れた女性(少女の知り合いらしい)がチョコを渡し
それを食べたらこうなった


「…菜乃香、よね?」
そらがおそるおそる聞く
「ああ」
「良かった。これで舞衣香だったらどうしようかと…前髪と髪型だけで全然わからない」
そらが言う
「服、明らかに大きいし…ちょっと着替えさせてくるわね」
そらは小さくなっている菜乃香を連れて立ち去る

「まーく。いない…」
菜乃香が呟く
「もうすぐだからちょっと待っててね」
そらが笑って言う


「マーク。終わったよぉ」
そらが菜乃香を連れて戻る


「…まーく!」
菜乃香はいつの間に懐いたのかマークに飛びつく

「小さいときの菜乃香は人懐っこい性格だったんだぁ」
呑気に言う

「まーく。あっち!」
菜乃香は指さしして言う
言われるとマークはその方向に走る
「あははは!はやいねぇ!」
楽しそうに笑う
「もう少しスピード上げるよ!」
マークが言うとその通りスピードが上がる
「おぉ!しゅごい!」
目を輝かせて言う
「そうか」



そんな傍から見たら兄妹としか見られないであろう光景を見ながらそらは携帯を取り出す

「かがり?またやられた。今回は菜乃香。そ、よろしくねー」

携帯をしまい視点を菜乃香たちに戻す途中、そらはもう1人の知り合いに気が付く

「あれは…」
向こうもそらに気づき走ってくる
「そら!ねぇ菜乃香知らない?」
サイドテールの少女は言う
「…え。えっと、アレ、かな?」
目をそらしながら指さす
その方向を追う
「え?菜乃香だ!!」
小さい少女を見てすぐにそれが菜乃香だと気づく少女
はやりこの少女の菜乃香のことで隠し事は無理なのだろう

「舞衣香。これには、わけが」



---しばらくお待ちください。説明タイム☆---



「そういうことか。納得できる自分が怖い」
舞衣香が言う
「だよねー。私も怖いよ。納得できるんだから」

2人して菜乃香とマークを見ていると異変に気付いた

「…菜乃香。泣くよ」
そう言い舞衣香はその方向に走り出す
「え?」


舞衣香が言うとおりたどり着くと菜乃香は泣いていた
そしてそれをマークがおろおろとしていた

「まいちゃんがいないのー!!」
舞衣香がそれを見ると菜乃香目線にしゃがむ
「菜乃。だいじょーぶ」
そう言い舞衣香は菜乃香を抱き上げる
「ほーら。レモンだ」
笑いながらレモン味のキャンディーを菜乃香の口に放り込む
「むっ…れもんだぁ」
嬉しそうに菜乃香が言うと舞衣香は笑う

「菜乃香は昔から泣くときの癖があるからね。それと小さい時はレモンの飴を上げれば笑顔だ」
お見通しと言うように舞衣香が言う

「覚えておきなよ。レモン」
意地悪そうに舞衣香が言う
マークが顔には出さなかったが“覚えておこう”と心に決めていたのだった

あどけない顔で菜乃香は舞衣香を見上げる

「まいちゃん?」
「ん?菜乃、どーした?寝てていいよ」
柔らかい笑みでそう告げれば菜乃香は次第に眠りに落ちていく

「やっぱり、双子。よくわかってるんだね」
マークがそう言うと
「そうでもないよ。これから知っていくものはアンタの方が多いかもしれないしね」
マークは意外そうな顔をする
「ま、これからを期待するとするか」
マークを見て舞衣香を言う
「それ、どういう意味だい?」
「その通りの意味よ」
挑発的に言う

「まぁ…く。まいちゃ…ん」

小さな声で視線を下にする2人
「寝言か…」
「まさか、小さい菜乃香と話す時が来るとは思わなかったなぁ」
舞衣香が優しい目をし言う




「2人ともー!薬持ってきたよ」
途中からいなくなっていたそらが来る



元に戻った菜乃香が真っ赤な顔をして

「あ、あの…私、何言ったか覚えてないですけどっ忘れてください!!!////」


ここまで言われると忘れたくないものだろう



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今回は菜乃香でした!

今回も哀れな奴がいないです…不思議←


妹思いな舞衣香ちゃんです
おそらく現段階では菜乃香のことで舞衣香に敵うものはいないでしょう

菜乃香はレモン味が好きなようです。無駄なカミングアウト!