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　これは、レンナが新しい仲間を手に入れる少し前のお話です。



私は、サンヨウシティにきた。
（あー暇だなー。...弱点カバー出来るポケモンて何処で貰えるんだっけ？）

「わかんなーい☆チェレンとはぐれたし」
（わかんなーい☆じゃねえよ！負けるじゃん！！）
「てけとーに建物回っとけーい！！」

（うそーん！！）
私はそこら辺の建物のドアを開けた。

「うわあああああ！！お前誰だああああああ！！」
「あー、レンナと申します。お邪魔しまあす」
「ふざけんなああああああ！勝手に人ん家上がりやがって！！」
（ほらな！！）
「何よケチ！じゃあ２階上がるから！それでいいでしょ！」
「え！？それはもっと駄目！！おい話聞けよ！」
ガキにグイグイ腕を引っ張られるが無視して２階に上がった。
　その時。
　
ぼおおおおおおん！！！！！！

「ん！？」
（何かねみぃ...）
「ホラ言わんこっちゃない！」
薄れる意識の中、知らない女の人の声が聞こえた。



「未来を見れる夢のガス吸ったの！？下手したらずっと夢の中よ！！ちょ、どうしようっ！！」