二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 怪盗レッド*もう一つの怪盗*(コメください…) ( No.20 )
日時: 2011/10/28 22:15
名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: i0ebQTFn)

第十話

『気を付けろアスカ!』

私は今廊下を走っている。周りには沢山の魚などが居る…。

「うん!次はどっちに行けばいい?」

曲がり角に差し掛かった時に私はケイに聞いた。

『左だ!もうすぐ宝が眠る部屋に着く!』

「分かった!」

そういい私はカーブをして曲がった。

『アスカ、今目の前に部屋はあるか?』

私は立ち止まって辺りを見回した。部屋…部屋……あ!


「あった!どうするの?」

『落ち着け、まだ時間はある…どういう宝か知りたいか?』

ケイは言った。

「もちろん!知りたいわよ!」

『じゃあ言う。その宝は海の宝石と呼ばれている、だが今はこの水族館にしかない』

「てゆうことは…」

『あぁそうだ。可笑しいだろ?この水族館だけあるなんて』

私は物影に隠れながら聞いていた。

「じゃあ、ココにあるのはこの水族館の物では…無いんだね?」

『よくわかったな。その通りだ。』

「やった!じゃあそれを怪盗ブルーは狙っているってことでいい?」

『うん。……もうすぐ予告時間だ』


***********怪盗ブルー*******************


『ユウマ、ちゃんとしなさいよ?』

俺は今部屋にいる。そう今は怪盗ブルー、

「わかってる!アリスはいつもこうだな、仕事になると性格が変る…」

『無駄口を叩かない!あっ、そこをまがって』

俺は綺麗なカーブを描くように曲がった。

「次は?アリス今何時?」

俺は急ぐように言った。だがアリスは落ち着いた声で言った。

『あとちょっとかな?何、怖いの?』

挑発的な声で言われたので俺は、

「なわけないだろうが!!」

と叫んでしまった……

『耳が痛い…マイクごしでも痛いわ…』

ヨレヨレのアリスの声を聞いて、慌てて俺は、

「ごめん!大丈夫か?」

と言った。アリスを怒らせたら終わる…。

『大丈夫よ…あっもうすぐ予告時間よ…』