二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 怪盗レッド*もう一つの怪盗*(コメください…) ( No.25 )
日時: 2011/10/28 22:05
名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: i0ebQTFn)

第十二話

『予告時間まで…1…2…3…』

シュン…

「よし!いまだ!」

俺は走り怪盗レッドの前をわざと通った。

照明が暗くなったのはアリスのおかげだ、機会をちょっと触ればできる!とか言いながら…。

『さぁ!怪盗レッドが追いかけて来た…』

「分かってる!」

俺は全力疾走した。怪盗レッド…暗くて顔は見えないけど…足速ぇな!

「アリス、何処いったらイイ?」

俺は小さな声で聞いた。アリスは、

『宝の部屋でいいんじゃない?私はちょっと用事があるからあとは頑張ってね』

 ブチっ……

「…はぁ!!??しょうがないな!」

ダッシュしている時に俺は手を掴まれかけた。


*************アリス視点**************

「宝の部屋でいいんじゃない?私はちょっと用事があるからあとは頑張ってね」

そういい私は無線を切った。用事かぁ

我ながらカンタンな嘘をついたわ…。 実は昨日レッドから手紙が来た。

 内容は『予告時間になったら〇×に無線をつなげろ…怪盗レッド』

という。私はレッドが二人というくらい分かっている。きっとレッドも知っている。

『えぇ聞こえるよ……


           怪盗レッド   』