二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: スク任アニメ 夢小説 コメ募集中です〜 ( No.1 )
日時: 2011/10/28 16:17
名前: デイジー(元ティファ・ロックハート) ◆tsGpSwX8mo (ID: oCG3Samz)

第1話「リンクの想い」

〜登場メンバー〜
リンク
ピット
男鹿辰巳
邦枝 葵

——————————リンクの想い—————————————

最初は、リンク視点です。
彼なりに書こうと思いますので、宜しくお願いします。

俺達が今居るのは、ティナのもう1つの引き裂かれた世界。
1000年前の魔導戦争以降、居なくなった筈の伝説の八竜や古のモンスター・フンババが蘇ってしまった。
まずいぞ、今モブリズの村に居るのはキノコ王国の姫・ピーチ。
彼女に何かあったら赤い帽子の配管工・マリオが黙っていない、あいつより先に俺達が何とかして姫を守らなければ。

復帰力は抜群で、攻撃力もそこそこ強力なんだ。
乱闘に出てた時…キノピオを盾にして、戦ってたな。
あの時のあいつは、何だか可哀想だったぞ。
子リンが居るのはフェニックスの洞窟だし、今の俺達じゃ無事に乗り込めない。

「リンクさん? さっきからずっと元気ないけど、何かあったの」

「い、いや…何でもない」

「何でもないなんて顔してないけどさ、もしかして天使を見てたのか? あいつに何か用事か」

「ちょ…ちょっと、男鹿さん」

「辰巳…悪いんだけどさ、今はそう言ってられないんだよ」

「もしかしてリンクさんも気付いてるんですね、仲間の危険な気配に」

「ああ! 最初は俺とピット、アイクとマルスで行って来るぜ」

「再び再会した時は私達を入れるって事ね、了解したわ」

「おい邦枝……」

「仕方ないのよ…彼の気持ちに、今は分かってやらなくきゃ行けないの」

「邦枝さん……」

「今は彼の気持ちに答えて上げましょう、男鹿」

「ああ、そうだな」

邦枝はいつだって、俺達の気持ちを理解していた。
その前に気付いてたのは、俺の良き理解者・ピット。
世界が引き裂かれたこの場所で、俺はピットと再会した。
初めはこいつも良く無茶をしてたけど、中に居る子供の為に諦める訳には行かなかったらしい。

お前のそう言う志には、完敗したぞ。
俺も少しはお前のように、前を向いて進まないと行けないよな。
最愛の弟との再会を目指し、俺達は戦い続ける。
待ってろよ子リン、必ずお前を見付けてやるからな。

第2話に続きます。