二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【短編集】哀願祈願☆恋模様【※題名変えました!】 ( No.107 )
- 日時: 2012/01/05 19:49
- 名前: 愛河 姫奈 (ID: bEtNn09J)
- 参照: http://id41.fm-p.jp/256/kumakuma8710/
レイエ悲恋
貴方の隣に入れたのは幸せだったに違いない。それでも僕は心の中に少なからず罪悪感が残っていた。だって、愛し合っている二人の愛し合っている二人の間に入り込んでいるのだから。
桜の花が五日散るように僕らの恋もいつかは散る。初恋叶わないんだ。だから僕の初恋も叶わない。
でもね、レッドさんの初恋はー…。
「僕じゃなくて、ブルーさんだったんですよ?」
僕は目の前にいるグリーンさんに言った。グリーンさんの初恋はブルーさんだったらしい。今でも付き合っている。美男美女カップルで、カントーリーグ二位と三位の最強カップル…ってね。
「グリーンさんって、初恋がかなうと信じてますか?」
ずっと気になってた想い。彼はマサラで少女…ブルーさんが攫われた時からずっと一途な思いを傾けていた。
それはそれはとてもまっすぐで汚れのない。
「俺は…自分で決めるんだと思う。」
「決める…?」
「あぁ、お前がレッドを好きならば…もし片思いでもいいんじゃないか?」
本当は、僕が好きなのは、
ー貴方なんです。
「そう、ですね。」
でも、隠すしかできないから。だってレッドさんとブルーさんは…。
「あいつらは付き合ってる。否、俺が付き合わせた。」
彼の口から残酷な言葉を。
誰なんだろう?初恋は叶わないって言った人は。叶ってるじゃないか。レッドさんとブルーさんは。どうして僕らたちだけを苦しめるんだ。
(信じてたのに。レッドさんは裏切らないって…。)
(レッドを閉じ込めていたのはお前なんだ。)
貴方(お前)を僕(俺)は愛せるだろうか?
否、答えは永久のラビリンスに…。
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イエローはレッドが好きだったけど、レッドとブルーが両想いなのを知ってるグリーンの強さにほれる。
でもグリーンは恋をする気がない…。
だからレッドと思いを続けようと思ったら、まさかのグリーンが彼らをくっつけたので「残酷」な「言葉」って…意味分かりませんね^^;
グリーンとブルーは付き合っていたけどグリーンから別れを告げました。
「もう、俺をあいつの代わりにしないでくれ。」って…。
ブルーさんは泣きましたよ。そりゃね。「ごめんなさい」って…。