二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【pksp/pkmn短編集】さよならの恋の唄【リク募集】 ( No.136 )
- 日時: 2012/03/14 19:11
- 名前: 愛河 姫奈 (ID: ZUrGQhyc)
- 参照: http://up.b9dm.com/lz/20950.html
【少しだけ】
まどマギパロディ
きゅーべーがるびーになってるなんてそんなこと…あったんですw
「はっ、はっ、はっ、はっ」
少女は長い廊下をひたすらに走り続けていた。とても長く、体力の少ない彼女にとってはとてもつらく、苦しかった。
しかし、走り続けていると大広間の様な所に行きついた。そこには非常口のマークがあり、走りつかれて頬が赤くなっていた少女は出口があったと救いの手をさしのばされた気分だった。
少しずつ階段を上りながら、乱れている息を整えていた。足がふらふらしてあまりまっすぐに進めなかった。
重たいドアを開けて、出た場所は
「はっ?!」
言葉では伝えきれない場所だった。
崩壊したビル、真っ暗な空、宙を舞う何か、そして…一人の少女が立っていた。
「!?」
ショートヘアで綺麗な彼女は空を飛んで…宙を舞う"何か"に向かって行った。彼女は攻撃を避けながら何かを倒しに行く。しかし、とても苦戦していた。
「酷い…!!」
その光景に絶叫された僕の隣にいつの間にか、おかしな動物が座って(?)いた。
「仕方ないですよ。彼女一人では荷が重かったんです。でも、彼女は覚悟の上なんですよ」
その時、戦ってる少女の苦痛な声が響いた。彼女はどんどん落下していく。
「そんなっ…!あんまりですよ!!こんなのってないですよ!」
そう叫ぶと、傷ついて倒れている彼女と目があった。彼女は僕と目が合うと何か叫んだ。けれど、聞こえなかった。
「諦めたらそれまでですよ」
「…!」
「でも、貴方なら運命を変えられます。」
「え…?」
こんな弱い僕が、彼女を守れることができるのだろうか…?自信は一mmもなかった。
その瞬間、何か赤い物が光った。恐くなって僕は耳を塞いでしまった。恐い恐い…!!
「避けようのない滅びも、嘆きも、全て貴方が覆せばいい。そのための力が、貴方には備わっているんだから」
その言葉…
「本当ですか?僕なんかでも、本当に何かできます?こんな最悪な結末を変えることができますか?」
「もちろんだよ。だから僕と契約して、魔法少女になってよ!」
一話の前半パロディー\(^o^)/ル美—が偽善だぁw
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